Reports for WPF
AddScriptObject(String,Object) メソッド
使用例 

C1.WPF.C1Report.4 アセンブリ > C1.C1Report 名前空間 > C1Report クラス > AddScriptObject メソッド : AddScriptObject(String,Object) メソッド
新しいオブジェクトの名前(大文字小文字を区別)。
新しいオブジェクトの値。
レポートのスクリプトコンテキストにオブジェクトを追加します。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Sub AddScriptObject( _
   ByVal name As System.String, _
   ByVal value As System.Object _
) 
public void AddScriptObject( 
   System.string name,
   System.object value
)

パラメータ

name
新しいオブジェクトの名前(大文字小文字を区別)。
value
新しいオブジェクトの値。
解説

このメソッドを使用して、C1Report スクリプトインタープリタのコンテキストにカスタムオブジェクトを追加できます。

スクリプトインタープリタのコンテキストは、レポートのレンダリングが開始されるたびにクリアされるため、このメソッドは、必ず StartReport イベントハンドラから呼び出す必要があります。

使用例

次のコードは、StartReport イベントを使用して、mainForm という名前の変数をスクリプトコンテキストに追加します。次に、レポートのレンダリングが開始されたときにフォームのキャプションを表示するように、レポートの OnOpen イベントにスクリプトをアタッチします。

private void _c1r_StartReport(object sender, System.EventArgs e)
{
_c1r.AddScriptObject("mainForm", this);
}
private void button1_Click(object sender, System.EventArgs e)
{
_c1r.OnOpen = "msgbox(mainForm.Text)";
_c1r.Render();
}
参照

C1Report クラス
C1Report メンバ
オーバーロード一覧