アプリケーションに C1ReportViewer コントロールを追加してからアプリケーションを実行すると、ページに空の C1ReportViewer が開きます。次の手順は、LoadDocument メソッドを呼び出して、コントロールにコンテンツを追加することです。LoadDocument メソッドでは、Stream オブジェクト(通常は PDF、HTML、または MHTML ドキュメントを含む)または string(PDF、HTML、または MHTML ドキュメントのファイル名)からコンテンツを読み込むことができます。
アプリケーションリソースからドキュメントを簡単に読み込むことができます。たとえば、次の手順に従います。
- ソリューションエクスプローラで、プロジェクト名を右クリックし、[追加]→[既存の項目]を選択します。
- [既存の項目の追加]ダイアログボックスで、PDF ファイルを見つけます。必要に応じて、ファイルの種類ドロップダウンボックスで[すべてのファイル]を選択して、PDF ファイルを表示します。別の PDF ファイルを選択して使用してもかまいません。
- ソリューションエクスプローラで、アプリケーションに追加した PDF ファイルをクリックします。この例では、このファイルの名前を resource.pdf とします。[プロパティ]ウィンドウで、BuildAction プロパティを Resource に設定し、[出力ディレクトリにコピー]項目が[コピーしない]に設定されていることを確認します。
- ページを右クリックしてコードビューに切り替え、[コードの表示]を選択します。次の手順では、XAML マークアップをアプリケーションに追加することで、ドロップダウンボックスにコンテンツを追加します。
- ページの先頭に次の imports 文を追加します。
- メインクラスに次のコードを追加します。
このコードは、ストリームを追加し、それを C1ReportViewer コントロールに読み込みます。アプリケーションに別の名前を付けた場合は、"AppName" をプロジェクトの名前に置き換える必要があります。別の PDF ファイルを追加した場合は、"resource.pdf" を実際のファイル名に置き換えてください。
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