ReportViewer for WPF/Silverlight
手順 2:コンテンツの追加
クイックスタート > 手順 2:コンテンツの追加

前の手順では、WPF/Silverlight アプリケーションを作成し、C1ReportViewer コントロールをプロジェクトに追加しました。この手順では、C1ReportViewer コントロールに PDF コンテンツを追加します。この手順では、ComponentOne のサンプルに付属する PDF ファイルを追加します。必要に応じて、別の PDF ファイルを使用し、それに合わせて手順を変更することもできます。プロジェクトをカスタマイズしてアプリケーションの C1ReportViewer コントロールに PDF ファイルを追加するには、次の手順に従います。

  1. ソリューションエクスプローラで、プロジェクト名を右クリックし、[追加]→[既存の項目]を選択します。

  2. [既存の項目の追加]ダイアログボックスで、ControlExplorer サンプル内にある 見積書.pdf ファイルを見つけます。必要に応じて、ファイルの種類ドロップダウンボックスで[すべてのファイル]を選択して、PDF ファイルを表示します。別の PDF ファイルを選択して使用してもかまいません。

  3. ソリューションエクスプローラで、アプリケーションに追加したばかりの PDF ファイルをクリックします。[プロパティ]ウィンドウで、ビルド アクション プロパティを Resource に設定し、[出力ディレクトリにコピー]項目が[コピーしない]に設定されていることを確認します。

  4. ページを右クリックしてコードビューに切り替え、[コードの表示]を選択します。次の手順では、XAML マークアップをアプリケーションに追加することで、ドロップダウンボックスにコンテンツを追加します。

  5. ページの先頭に次の imports 文を追加します。

    VisualBasic
    コードのコピー
    Imports C1.WPF.ReportViewer
    

    C#
    コードのコピー
    using C1.WPF.ReportViewer;
    
    VisualBasic
    コードのコピー
    Imports C1.Silverlight.ReportViewer
    

    C#
    コードのコピー
    using C1.Silverlight.ReportViewer;
    
  6. メインクラスに次のコードを追加します。

    コードのコピー
    Public Sub New()
        InitializeComponent()
        Dim resource = Application.GetResourceStream(New Uri
    ("QuickStart;component/C1XapOptimizer.pdf", UriKind.Relative))
    Me.C1ReportViewer1.LoadDocument(resource.Stream)
    End Sub
    
    コードのコピー
    public MainPage()
    {
        InitializeComponent();
        var resource = Application.GetResourceStream(new Uri
    ("QuickStart;component/C1XapOptimizer.pdf", UriKind.Relative));
        this.C1ReportViewer1.LoadDocument(resource.Stream);
    }
    
    このコードは、ストリームを追加し、それを C1ReportViewer コントロールに読み込みます。アプリケーションに別の名前を付けた場合は、"QuickStart" をプロジェクトの名前に置き換える必要があります。別の PDF ファイルを追加した場合は、「見積書.pdf」を実際のファイル名に置き換えてください。ここでアプリケーションを実行すると、C1ReportViewer コントロール内のコンテンツウィンドウにアプリケーションが表示されます。

この手順では、C1ReportViewer コントロールにコンテンツを追加しました。次の手順では、このコントロールで可能な実行時の操作をいくつか示します。