ReportViewer for WPF/Silverlight
手順 3:アプリケーションの実行
クイックスタート > 手順 3:アプリケーションの実行

WPF/Silverlight アプリケーションを作成し、C1ReportViewer コントロールにコンテンツを追加しました。後は、アプリケーションを実行するだけです。アプリケーションを実行して ReportViewer for WPF/Silverlight  の実行時の動作を確認するには、次の手順に従います。

  1. [デバッグ]メニューから[デバッグ開始]を選択し、実行時にアプリケーションがどのように表示されるかを確認します。アプリケーションは次の図のように表示されます。


    C1ReportViewer コントロールには、1つのツールバーとコンテンツ領域が表示されます。追加した PDF ファイルは、コントロールのコンテンツ領域に表示されます。

  2. ツールバーで、[次のページ]矢印ボタンをクリックして、PDF ファイルの次のページに移動します。[前のページ]矢印ボタンをクリックして、前のページに戻ることができます。[最初のページ]ボタンと[最後のページ]ボタンを使用して、ドキュメントの最初のページまたは最後のページに移動することもできます。

  3. [ズームアウト]ボタンをクリックして、PDF のより広い範囲をウィンドウに表示します。また、[ズーム]ドロップダウンボックスをクリックし、ズームレベルを選択することもできます。

  4. [幅に合わせる]ボタンをクリックして、PDF ファイルの幅をビューアのコンテンツウィンドウのサイズに自動的に合わせます。他のオプションには、有効なスペースにページ全体を表示する[単一ページ]、有効なスペースにドキュメントの2ページを表示する[見開きページ]があります。

  5. [検索]テキストボックスをクリックし、"金額" などの検索対象テキストを入力します。その単語の次の出現位置までドキュメントがスクロールされ、PDF ファイルでその単語が強調表示されます。ツールバーには、その語句の出現個数も表示されます。[前を検索]ボタンと[次を検索]ボタンをクリックして、その単語の前の出現位置または次の出現位置に移動できます。

  6. [保存]ボタンをクリックします。[名前を付けて保存]ダイアログボックスで、ファイルの名前を入力し、[保存]ボタンをクリックして、ファイルを任意の場所に保存します。必要に応じて、ツールバーの[印刷]ボタンをクリックして、ファイルを印刷します。

おめでとうございます。これで、ReportViewer for WPF/Silverlight クイックスタートは完了です。簡単な WPF/Silverlight アプリケーションを作成し、ReportViewer for WPF/Silverlight コントロールを追加してカスタマイズし、コントロールの実行時機能をいくつか確認することができました。