Scheduler for WPF
ローカライズしたリソースのプロジェクトへの追加
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Scheduler for WPF プロジェクトはローカライズ可能です。

ローカライズしたリソースをプロジェクトに追加するには、次の手順に従います。

  1. Scheduler for WPF に含まれている .resx ファイルのコピーを作成します。デフォルトでは、これらのリソースファイルは、<インストールフォルダ>\Misc\Resources\C1WPFScheduler または <インストールフォルダ>\Misc\Xaml\Silverlight\themes.zip ?にインストールされます。

  2. 次のファイル命名規則に従って、コピーされたリソースファイルの名前を変更します。

    マークアップ
    コードのコピー
     base_filename[.optional RFC 1766 culture info string].resx
    

    次に例を示します。

    TimeStrings.de.resx

    TimeStrings.fr.resx

    メモ: ファイル名の base_filename の部分は変更しないでください。この部分を変更すると、コントロールがリソースを検出できなくなります。
  3. リソースファイル内の文字列値を翻訳します。

  4. ローカライズしたリソースをプロジェクトのResources フォルダに追加します。テキストエディタで .csproj ファイルを開き、サポートされているカルチャのリストにカルチャを追加します。

    マークアップ
    コードのコピー
    <SupportedCultures>de;fr </SupportedCultures>
    

    プロジェクトの再構築後、生成される .xap ファイルにサテライトアセンブリが追加されます。

C1.Silverlight.Schedule.5 アセンブリでは、次のリソースファイルが使用されます。

リソースファイル 説明
C1.Schedule.Categories.resx デフォルトの予定分類のローカライズ可能な名前を含みます。
C1.Schedule.EditAppointment.resx デフォルトの EditAppointmentTemplate のローカライズ可能な文字列を含みます。
C1.Schedule.EditRecurrence.resx デフォルトの EditRecurrenceTemplate のローカライズ可能な文字列を含みます。
C1.Schedule.Exceptions.resx エンドユーザーに表示されるローカライズ可能なエラーメッセージを含みます。
C1.Schedule.Labels.resx デフォルトの予定ラベルのローカライズ可能な名前を含みます。
C1.Schedule.MiscStrings.resx 繰り返しパターンの説明に使用されるローカライズ可能な文字列を含みます。
C1.Schedule.RecChoice.resx [Open recurrence]および[Remove recurrence]の各ダイアログのローカライズ可能な文字列を含みます。
C1.Schedule.SelectFromListScene.resx SelectFromListScene コントロールのローカライズ可能な文字列を含みます。
C1.Schedule.ShowReminders.resx デフォルトの ShowRemindersTemplate のローカライズ可能な文字列を含みます。
C1.Schedule.Statuses.resx デフォルトの公開方法のローカライズ可能な名前を含みます。
C1.Schedule.TimeStrings.resx C1TimeSpanPicker コントロールのローカライズ可能な文字列を含みます。
Silverlight.resx C1MessageBox コントロールのローカライズ可能な文字列を含みます。
メモ: ローカライズできるのは、これらのファイルの一部です。たとえば、customEditAppointmentTemplate を使用する場合、C1.Schedule.EditAppointment のリソースは不要です。