XAML では、ネストされたプロパティに値を割り当てることはできません。ただし、DataStorage のオブジェクトモデルは、その特性上、ネストされたプロパティを含んでいます。この制限に対処するには、NestedPropertySetter クラスを使用します。
XAML で C1Scheduler 要素の子として配置されるこのクラスの要素は、Property/Value ペアで表されるセッターです。Property には、親 C1Scheduler 要素からプロパティへの相対パスを指定します。次の例では、 C1BindingSource.DataMember プロパティがデータベースの Appointments テーブルに割り当てられます。 C1BindingSource.DataSource は、次のようにプロジェクト内のデータセットリソースに設定されます。
XAML |
コードのコピー
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<c1sched:C1Scheduler > <!-- マップの AppointmentStorage --> <c1sched:NestedPropertySetter PropertyName="DataStorage.AppointmentStorage.DataMember" Value="Appointments"/> <c1sched:NestedPropertySetter PropertyName="DataStorage.AppointmentStorage.DataSource" Value="{StaticResource dataSet}"/> </c1sched:C1Scheduler > |