以下のトピックでは、Scheduler コントロールをデータソースに連結し、PropertyBridge クラスを使って非依存プロパティを連結する手順を説明します。
To bind the Scheduler control to the C1NWind.mdb database, we must configure the data source. Then we can add the dataset as a resource in the project and map to the C1Scheduler Data Storage. To understand these steps in details, see Configure the Data Source and Bind Scheduler to the Data Source sections in the Quick Start topic.
PropertyBridge クラスは、System.Object 型の PropertyBridge.Source と PropertyBridge.Target という2つの依存プロパティを公開し、2つの値が等しくなるように保ちます。つまり、1つのプロパティの値が変更されると、他方のプロパティの値も同じ値に設定されます。この単純な仕組みにより、DependencyProperty であるプロパティのみを使用するように設計された WPF メカニズムで、DependencyProperty でないプロパティを使用できるようになります。次の例では、PropertyBridge クラスを使用する方法を示します。
PropertyBridge クラスは FrameworkElement から派生されます。また、これが正しく動作するには、やり取りする必要がある他の要素と共にビジュアルツリー内に配置される必要があります。FrameworkElement からの派生は意図的です。PropertyBridge をビジュアルツリーに含めることができ、これにより、連結が正しいコンテキストでプロパティに確立されます。たとえば、理論的には ResourceDictionary に PropertyBridge を置く選択肢もありますが、この場合は連結が動作しません。
PropertyBridge.Visibility プロパティは、デフォルトで Collapsed に設定されています。したがって、このオブジェクトは画面に表示されず、レイアウトの測定および配置処理の対象になりません。つまり、このプロパティは、配置先のビジュアルツリーのビジュアル表現を変更しません。