Uploader for Silverlight
手順 1:アプリケーションの作成

この手順では、最初に Visual Studio で Uploader for Silverlight を使用する Silverlight アプリケーションを作成します。新しい Silverlight プロジェクトを作成し、アプリケーションを設定します。

プロジェクトを設定するには、次の手順に従います。

  1. Visual Studio で、[ファイル]→[新しいプロジェクト]を選択します。

  2. [新しいプロジェクト]ダイアログボックスの左ペインから言語を選択し、テンプレートリストから[Silverlight アプリケーション]を選択します。プロジェクトの名前(たとえば、「QuickStart」)を入力し、[OK]をクリックします。[新しい Silverlight アプリケーション]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [OK]をクリックしてデフォルト設定を受け入れ、[新しい Silverlight アプリケーション]ダイアログボックスを閉じると、プロジェクトが作成されます。MainPage.xaml ファイルが開きます。

  4. ソリューションエクスプローラウィンドウでプロジェクトを右クリックし、[参照の追加]を選択します。

  5. [参照の追加]ダイアログボックスで、C1.Silverlight.dll および C1.Silverlight.Uploader.dll アセンブリを見つけて選択し、  [OK] をクリックしてプロジェクトに参照を追加します。

  6. プロジェクトの XAML ウィンドウで、カーソルを <Grid> タグと </Grid> タグの間に置き、1回クリックします。

  7. 次の XAML マークアップを MainPage.xaml ファイルの<Grid> タグと </Grid>タグの間に追加します。

    XAML
    コードのコピー
    <StackPanel Orientation="Horizontal" Height="250" HorizontalAlignment="Center">
      <Button Content="画像のアップロード" Height="30" VerticalAlignment="Top" Margin="5" Click="Upload_Click" />
      <ScrollViewer Width="400" Margin="5" Background="White">
        <StackPanel x:Name="PicturePanel"/>
      </ScrollViewer>
    </StackPanel>
    

    このマークアップは、1つのボタンと1つのパネルを作成します。ユーザーは、このボタンをクリックして画像ファイルをサーバーにアップロードします。また、パネルには画像が表示されます。

  8. ソリューションエクスプローラで QuickStart.Web アプリケーションを右クリックし、[追加]→[新しいフォルダ]を選択します。フォルダ名を "Pictures" と指定します。ただし、プロジェクトを "QuickStart" 以外の名前にした場合は、指定したプロジェクトの名前が "MyProject" だとして、MyProject.Web を右クリックします。

    このフォルダは、アップロードした画像を保存するために使用されます。Pictures フォルダを作成したら、アプリケーションがピクチャをそのフォルダに保存できるように、フォルダの権限を設定する必要があります。ネットワークサービスがこのフォルダに対する読み書き権限を持っていることを確認する必要があります。

ここまでの成果

Silverlight アプリケーションを正しく作成および設定し、コントロールをページに追加しました。次の手順では、C1Uploader クラスを実装するためのコードを追加します。

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