Xuni for Android のドキュメント
セルの結合

Xuni FlexGrid コントロールを使用すると、セルを結合し、それらを複数の行または列にまたがって表示できます。この機能は、グリッドに表示されるデータの見栄えとわかりやすさを向上させます。これらの設定の効果は、HTML <ROWSPAN> および <COLSPAN> タグに似ています。

セル結合を有効にするには、2 つの操作を実行する必要があります。

  1. グリッドの setAllowMerging プロパティを None 以外の値に設定します。
  2. Java で列を結合する場合は、結合する各列の setAllowMerging プロパティを true に設定します。行を結合する場合は、結合する各行の setAllowMerging プロパティを true に設定します。

結合は、隣接するセルに同じ空以外の文字列が含まれる場合に行われます。1 組のセルを強制的に結合する方法はありません。結合は、セルのコンテンツに基づいて自動的に実行されます。これにより、ソートされたデータで、隣接する行の値に同じデータが繰り返し表示される場合に、簡単に結合ビューを提供できます。

セルの結合には、いくつかの使用方法があります。たとえば、この機能を使用して、結合テーブルヘッダー、結合データビュー、テキストが隣接する列にはみ出るグリッドなどを作成できます。

次の図は、Country 列に結合セルがある FlexGrid コントロールです。

次のコード例は、FlexGrid コントロールにセルの結合を適用する方法を示します。この例では、「列の定義」トピックで作成したサンプルを使用します。

Java
コードのコピー
mGrid.setAllowMerging(GridAllowMerging.CELLS);
columnCountry.setAllowMerging(true);
C#
コードのコピー
mGrid.AllowMerging = GridAllowMerging.Cells;
columnFirst.AllowMerging = true;

 

 


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