GrapeCity CalendarGrid for Windows Forms 3.0J > CalendarGridの使い方 > トラブルシューティング > ライセンスエラーが表示される |
製品版をインストールし、ライセンス認証を行っているにも関わらず「ライセンスについて」ダイアログが表示される場合、次のような原因が考えられます。
トライアル版で作成されたプロジェクトには、製品版でないライセンスの情報が一時ファイルに残存する場合があります。この情報を更新するには、次の手順でプロジェクトをリビルドします。
プロジェクトにlicenses.licxファイルが存在しない場合や、コントロールをフォームデザイナを使用してツールボックスからFormに貼り付けずに、コード中で動的に生成している場合は、licenses.licxファイルを手動で作成する必要があります。
Licenses.licxを取得するには、次の手順を実行します。
GrapeCity.Win.CalendarGrid.GcCalendarGrid, GrapeCity.Win.CalendarGrid.v30, Version=3.0.40xx.2017, Culture=neutral, PublicKeyToken=f4c1eb1dac5d2351 |
注意 40xx.2017は、製品アセンブリバージョンによって変わります。アセンブリバージョンについては、「製品の概要 - アセンブリ」項目をご覧ください。 |
Licenses.licx を作成するには、次の手順を実行します。
製品のコントロールを継承して独自のコントロールを作成したり、他のコントロールと組み合わせてUserControlを作成する場合は、LicenseProvider属性を設定する必要があります。
コントロールにLicenseProvider属性を設定するには、次のように、クラスの宣言の前にLicenseProvider属性を設定します。
Imports System.Windows.Forms Imports System.ComponentModel ' 継承コントロールの場合 <LicenseProviderAttribute(GetType(LicenseProvider))> _ Public Class MyControl ... End Class ' ユーザーコントロールの場合 <LicenseProviderAttribute(GetType(LicenseProvider))> _ Public Class UserControl1 ... End Class
using System.Windows.Forms; using System.ComponentModel; // 継承コントロールの場合 [LicenseProviderAttribute(typeof(LicenseProvider))] public partial class MyControl : GrapeCity.Win.CalendarGrid.GcCalendarGrid { ... } // ユーザーコントロールの場合 [LicenseProviderAttribute(typeof(LicenseProvider))] public partial class UserControl1 : UserControl { ... }
GcCalendarGridコントロールをクラスライブラリなどで使用し、他のアセンブリからクラスライブラリを通して再利用する(リフレクションによる動的な呼び出しを含む)場合、呼び出し元のプロジェクトにもCalendarGridのライセンスが必要です。この場合、プロジェクトにlicenses.licxファイルが存在しない場合と同じように呼び出し元のプロジェクトのlicenses.licxファイルにライセンス情報を追加してください。