DioDocs for Excel
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チャートの作成と削除
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DioDocs for Excel では、要件に応じて、スプレッドシートにてチャートを作成および削除することができます。

チャートを作成および削除するには、IShapes インターフェースおよび IChart インターフェースのプロパティとメソッドを使用します。

チャートの作成

ワークシート内にチャートを作成するには、IShapes インタフェースの AddChart メソッドを使用します。このメソッドを使用して、追加先の範囲の位置座標を指定すれば、特定の位置にチャートを追加することができます。このメソッドにはもう一つオーバーロードがあり、追加先のセル範囲を直接指定してチャートを追加することもできます。チャートにデータを反映するには、ISeriesCollection クラスの Add メソッドを使用します。

チャートを作成する方法については、次のサンプルコードを参照してください。

C#
コードのコピー
// データを追加します
worksheet.Range["A1:D6"].Value = new object[,]

{
{null, "Revenue", "Profit", "Sales"},
{"North", 10, 25, 25},
{"East", 51, 36, 27},
{"South", 52, 85, 30},
{"West", 22, 65, 65}
};

// 特定の位置にチャートを追加します
IShape shape = worksheet.Shapes.AddChart(ChartType.ColumnClustered, 300, 100, 300, 300);
shape.Chart.SeriesCollection.Add(worksheet.Range["A1:D6"], RowCol.Columns, true, true);

// 特定の範囲にチャートを追加します
// IShape shapeRange = worksheet.Shapes.AddChart(ChartType.ColumnClustered, worksheet.Range["A8:E20"]);
// shapeRange.Chart.SeriesCollection.Add(worksheet.Range["A1:D6"], RowCol.Columns, true, true);
メモ: 追加先として指定するセル範囲と追加するチャートは同じワークシートに存在する必要があります。そうでない場合、InvalidOperationException が発生します。

チャートの削除

既存のチャートを削除するには、IChart インタフェースの Delete メソッドを使用します。

スプレッドシートからチャートを削除する方法については、次のサンプルコードを参照してください。

C#
コードのコピー
//チャートを削除します
shape.Chart.Delete();