DioDocs for Excel
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OLE オブジェクトのインポートとエクスポート
ファイル操作 > OLE オブジェクトのインポートとエクスポート

本製品は、Excel ファイルを開き保存する際に、OLE オブジェクトを保持することができます。この機能は、ワークブックの操作のために、リンクオブジェクトや埋め込みオブジェクトをインポートおよびエクスポートする場合に役立ちます。

OLE オブジェクトのインポートとエクスポートを幅広くサポートしているため、リンクオブジェクトや埋め込みオブジェクトを含むワークブックを xlsx または xlsm として保存する際に、これらのオブジェクトを保持することができます。この機能により、MS Word や MS Excel などの他のプログラムからデータを読み込み保存するためにオブジェクトのリンクと埋め込み(OLE)を使用することができます。

例えば、あるファイルでのデータをチャートとして可視化し、別のファイルで表示している場合、元のファイルのデータが更新されたら、別ファイルのチャートも更新する必要があります。このような場合に、OLE オブジェクトのインポートおよびエクスポート機能を使用して、元のファイルには影響を与えずに別ファイルのチャートを更新することができます。

次のコードは、OLE オブジェクトを含むファイルをインポートしエクスポートする方法を示します。

C#
コードのコピー
//ワークブックを初期化します
Workbook workbook = new Workbook();

//OLEオブジェクトを含むワークブックを開きます
workbook.Open("OleObjectExcelFile.xlsx");

//OLEオブジェクトを含むワークブックを保存します
workbook.Save("OleOutExcel.xlsx");