DioDocs for Excel
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行と列の挿入と削除
機能 > ワークシート > 範囲の操作 > 行と列の挿入と削除

DioDocs for Excel には、ワークシート内の行および列を挿入または削除する機能があります。

行と列の挿入

DioDocs for Excelでは、IRangeInsertメソッドを呼び出すことで、ワークシート内の行または列を追加できます。

行が追加されると、ワークシートの既存の行は下方向にシフトし、列が追加されると、ワークシートの既存の列は右シフトします。

EntireRowプロパティを使用して、すべての列を含む行をワークシートに挿入することもできます。EntireRowプロパティを使用して行を挿入する場合、関数のパラメータにシフト方向を指定する必要はありません。設定しても、無視されます。

ワークシートに行を挿入する方法については、次のサンプルコードを参照してください。

C#
コードのコピー
//行を挿入します
worksheet.Range["A3:A5"].EntireRow.Insert();
//または、
worksheet.Range["3:5"].Insert(InsertShiftDirection.Down);

EntireColumnプロパティを使用して、すべての行を含む列をワークシートに挿入することもできます。EntireColumnプロパティを使用して列を挿入する場合、関数のパラメータにシフト方向を指定する必要はありません。設定しても、無視されます。

ワークシートに列を挿入する方法については、次のサンプルコードを参照してください。

C#
コードのコピー
//列を挿入します
worksheet.Range["A3:B5"].EntireColumn.Insert();
//または、
worksheet.Range["B:C"].Insert(InsertShiftDirection.Down);

行と列の削除

DioDocs for Excel では、IRangeDeleteメソッドを呼び出すことで、ワークシート内の行または列を削除できます。

行が削除されると、ワークシートの既存の行は上方向にシフトし、列が削除されると、ワークシートの既存の列は左にシフトします。

ワークシートから行を削除する方法については、次のサンプルコードを参照してください。

C#
コードのコピー
//行を削除します
worksheet.Range["A3:A5"].EntireRow.Delete();
//または、
worksheet.Range["3:5"].Delete();

ワークシートから列を削除する方法については、次のサンプルコードを参照してください。

C#
コードのコピー
//列を削除します
worksheet.Range["A3:A5"].EntireColumn.Delete();
//または、
worksheet.Range["A:A"].Delete(DeleteShiftDirection.Left);

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