ワークシートで次のタスクを実行することで、グループを削除できます。
クラスタ内で情報を整理する必要がなくなれば、グループ化された行または列をグループ解除できます。また、IRangeインタフェースのGroupメソッドおよびUngroupメソッドを使用して、指定した行または列のアウトラインレベルを増減できます。
ワークシート内の行および列をグループ解除する方法については、次のサンプルコードを参照してください。
C# |
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//行のグループ解除 //1:5行のアウトラインレベルは1になります worksheet.Range["1:5"].Ungroup(); //列のグループ解除 //A:I列のアウトラインレベルは2になります worksheet.Range["A:I"].Group(); //A:D列のアウトラインレベルは1になります worksheet.Range["A:D"].Ungroup(); |
IRange インタフェースのClearOutlineメソッドを使用すると、指定した行または列のアウトラインレベルをクリアできます。
ワークシート内のアウトラインをクリアする方法については、次のサンプルコードを参照してください。
C# |
コードのコピー
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//1:20行のアウトラインレベルは2になります worksheet.Range["1:20"].Group(); //1:10行のアウトラインレベルは3になります worksheet.Range["1:10"].Group(); //ClearOutline //12:20行のアウトラインレベルは2になります worksheet.Range["12:20"].ClearOutline(); |
IRange インタフェースのShowDetailプロパティをブール値falseに設定することで、グループを折りたたむことができます。
ワークシート内のグループを折りたたむ方法については、次のサンプルコードを参照してください。
C# |
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//1:20行のアウトラインレベルは2になります worksheet.Range["1:20"].Group(); //1:10行のアウトラインレベルは3になります worksheet.Range["1:10"].Group(); //折りたたみ //1:10の行が折りたたまれます worksheet.Range["11:11"].ShowDetail = false; |