DioDocs for Excel
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折れ線チャート
機能 > チャート > チャート種類の操作 > 折れ線チャート

折れ線チャートは、データポイントを直線で接続して作成される最も基本的なチャートです。本種類のチャートは、時間、温度などの定期的な間隔に対して値を比較することにより、データの傾向を視覚化するために使用されます。特定の時間枠での株価の終値や、製品の月間平均販売が折れ線チャートで適切に表示できる例のいくつかです。

DioDocs for Excelでは、以下の折れ線チャートが対応されています。

チャートの種類 スナップショット 使用例
折れ線

折れ線チャートでは、均等にスケールされた軸上で、経時的な連続データをプロットして傾向を表示します。
マーカー付き折れ線

マーカー付き折れ線チャートは、折れ線チャートの変異であり、データポイントがマーカー付きで表示されます。本種類のチャートは、プロットに使用された正確なデータポイントを表示する必要がある場合に使用されます。
マーカー付き積層折れ線

マーカー付き積層折れ線チャートは、各ポイントの値の累積的な傾向を経時的に表示するために使用されます。 値は各データポイントで累積的であるため、本チャートの線は互いに重複しません。
マーカー付き 100% 積層折れ線

マーカー付き 100% 積層折れ線チャートは、各値が異なるカテゴリー全体の合計に寄与する割合の比較を表示するために使用されます。
積層折れ線

積層折れ線チャートは、各ポイントの値の累積的な傾向を経時的に表示するために使用されます。 値は各データポイントで累積的であるため、本チャートの線は互いに重複しません。
100% 積層折れ線

100% 積層折れ線チャートは、各値が異なるカテゴリー全体の合計に寄与する割合の比較を表示するために使用されます。
3D 折れ線

3D 折れ線チャートは、2次元折れ線チャートの3次元変異であり、チャートに描かれたデータ系列は3次元と見なされます。

コードの使用

次のコードは、100% 積層折れ線チャートの追加方法を示します。

C#
コードのコピー
  public void LineCharts()
  {
      //ワークブックを初期化します
      Workbook workbook = new Workbook();
      //既定のワークシートを取得します
      IWorksheet worksheet = workbook.Worksheets[0];
      //チャートのデータを準備します
      worksheet.Range["A1:D4"].Value = new object[,]
{
     {null, "Q1", "Q2", "Q3"},
     {"携帯電話", 1330, 2345, 3493},
     {"ラップトップ", 2032, 3632, 2197},
     {"タブレット", 6233, 3270, 2030}
};
      worksheet.Range["A:D"].Columns.AutoFit();
      //折れ線チャートを追加します
      IShape lineChartshape = worksheet.Shapes.AddChart(ChartType.LineStacked100, 250, 20, 360, 230);

      //SeriesCollectionに系列を追加します
      lineChartshape.Chart.SeriesCollection.Add(worksheet.Range["A1:D4"], RowCol.Columns, true, true);

      //チャートタイトルを設定します
      lineChartshape.Chart.ChartTitle.TextFrame.TextRange.Paragraphs.Add("年間売上記録");

      //ワークブックをXLSXとして保存します
      workbook.Save(@"LineChart.xlsx", SaveFileFormat.Xlsx);
  }