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パレート図
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パレート図は、プロセス関連の問題を頻度の高いものから低いものの順にランク付けしてグラフ形で表示します。パレート図は縦棒チャートと折れ線チャートの両方で構成され、縦棒チャートの値は相対頻度の降順でプロットされ、折れ線チャートは頻度の累積合計パーセンテージをプロットします。本種類のチャートは、基本的に、データが複数のカテゴリに分類されている場合や、開発者が複数の要因から最も重要な要因を強調する必要がある場合に使用されます。たとえば、品質管理、在庫管理、顧客の苦情処理は、パレート図分析を使用できるシナリオです。

コードの使用

次のコードは、パレート図の追加方法を示します。

C#
コードのコピー
public void ParetoChart()
{
    //ワークブックを初期化します
    Workbook workbook = new Workbook();
    //既定のワークシートを取得します
    IWorksheet worksheet = workbook.Worksheets[0];

    //チャートのデータを準備します
    worksheet.Range["A1:B11"].Value = new object[,]
{
{"苦情", "苦情の数"},
{"うるさすぎる", 27},
{"高過ぎる", 789},
{"食べ物は無味です", 65},
{"食べ物は新鮮ではありません", 19},
{"食べ物は塩辛い", 15},
{"きれいではない", 30},
{"非友好的なスタッフ", 12},
{"待ち時間", 109},
{ "雰囲気なし", 45},
{"少量", 621 }
};
    worksheet.Range["A:B"].Columns.AutoFit();
    //パレートチャートを追加します
    IShape paretochartShape = worksheet.Shapes.AddChart(ChartType.Pareto, 300, 30, 300, 250);

    //「A1:B11」範囲をパレートチャートの系列として設定します
    paretochartShape.Chart.SeriesCollection.Add(worksheet.Range["A1:B11"]);

    //チャートタイトルを設定します
    paretochartShape.Chart.ChartTitle.Text = "パレート図";

    //ワークブックをXLSXとして保存します
    workbook.Save(@"ParetoChart.xlsx", SaveFileFormat.Xlsx);
}