レーダーチャートは、2次元データの円形の視覚的表現を表示します。本種類のチャートは、各変数を異なる軸上で表し、軸が互いに等距離で放射状に配置されます。各軸は、同じ目盛りとスケールを共有します。各観測のデータはこれらの軸に沿ってプロットされ、結合されてポリゴンを形成します。レーダーチャートは通常、パフォーマンスの分析や、収益や費用などの値の比較に使用されます。
DioDocs for Excelでは、以下のレーダーチャートが対応されています。
チャートの種類 | スナップショット | 使用例 |
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レーダー | レーダーチャートは、複数の量的変数をさまざまな機能と視覚的に比較するために使用され、各変数は、共通の点を中心に放射状に配置されます。 | |
塗りつぶしレーダー | 塗りつぶしレーダーチャートは、レーダーチャートと同様であり、形成されるポリゴンが塗りつぶされている点が異なります。本種類のチャートは、単一のデータセットをプロットするときに使用されます。 | |
マーカー付きレーダー | マーカ付きレーダーチャートは、レーダーチャートと同様であり、形成されるポリゴンの頂点を強調するためにマーカーが表示される点が異なります。 |
次のコードは、マーカー付きレーダーチャートを追加する方法を示します。
C# |
コードのコピー
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public void RadarCharts() { //ワークブックを初期化します Workbook workbook = new Workbook(); //既定のワークシートを取得します IWorksheet worksheet = workbook.Worksheets[0]; //チャートのデータを準備します worksheet.Range["A1:D7"].Value = new object[,] { {null, "法子", "莉子", "幸子"}, {"数学", 87, 64, 79}, {"英語", 79, 58, 78}, {"歴史", 62, 70, 82}, {"生物学", 85, 63, 54}, {"地理学", 64, 85, 75}, {"動物学", 62, 79, 94} }; worksheet.Range["A:D"].Columns.AutoFit(); //レーダーチャートを追加します IShape radarChartShape = worksheet.Shapes.AddChart(ChartType.RadarMarkers, 250, 20, 360, 230); //SeriesCollectionに系列を追加します radarChartShape.Chart.SeriesCollection.Add(worksheet.Range["A1:D7"], RowCol.Columns, true, true); //チャートタイトルを設定します radarChartShape.Chart.ChartTitle.TextFrame.TextRange.Paragraphs.Add("テストスコア分析"); //ワークブックをXLSXとして保存します workbook.Save(@"RadarChart.xlsx", SaveFileFormat.Xlsx); } |