DioDocs for Excel
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ウォータフォール
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ウォータフォールチャートは、経時的に加算・削減される値の集計を示します。本種類のチャートは、一連の正および負の値が初期値をどのように影響するかを判るのに役立ちます。ウォータフォールチャートは、製品収益、純利益、または利益分析の変動を表示するために使用できます。

コードの使用

次のコードは、ウォータフォールチャートの追加方法を示します。

C#
コードのコピー
  public void WaterfallChart()
  {
      //ワークブックを初期化します
      Workbook workbook = new Workbook();
      //既定のワークシートを取得します
      IWorksheet worksheet = workbook.Worksheets[0];

      //チャートのデータを準備します
      worksheet.Range["A1:B8"].Value = new object[,]
{
     {"開始金額", 130},
     {"測定1", 25},
     {"測定2", -75},
     {"小計", 80},
     {"測定3", 45},
     {"測定4", -65},
     {"測定5", 80},
     {"合計", 140}
};
      worksheet.Range["A:A"].Columns.AutoFit();

      //ウォータフォールチャートを追加します
      IShape waterfallChartShape = worksheet.Shapes.AddChart(ChartType.Waterfall, 300, 20, 300, 250);
      waterfallChartShape.Chart.SeriesCollection.Add(worksheet.Range["A1:B8"]);

      //小計と合計のポイントを設定します
      IPoints points = waterfallChartShape.Chart.SeriesCollection[0].Points;
      points[3].IsTotal = true;
      points[7].IsTotal = true;

      //接続線を設定します
      ISeries series = waterfallChartShape.Chart.SeriesCollection[0];
      series.ShowConnectorLines = false;

      //チャートタイトルを設定します
      waterfallChartShape.Chart.ChartTitle.Text = "ウォータフォールチャート";

      //ワークブックをXLSXとして保存します
      workbook.Save(@"WaterfallChart.xlsx", SaveFileFormat.Xlsx);
  }