DioDocs for Excel
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散布図
機能 > チャート > チャート種類の操作 > 散布図

散布図は、2つの変数間の関係を識別するために数値データのペアをプロットする非常に強力なチャートです。本種類のチャートは、ある変数が別の変数の影響を受ける度合いを示します。X値とY値は両方とも数値であるため、散布図の軸は常に値軸です。これらのチャートは、科学、統計、工学分野で見られる多数のデータポイントを比較するのに最適です。

DioDocs for Excelでは、以下の散布図が対応されています。

チャートの種類 スナップショット 使用例
散布図

散布図は、数値データのペアをプロットして2つの変数間の関係を識別します。

散布図(直線)

散布図(直線)では、各シリーズのデータポイントを直線で接続して表示します。
散布図(直線、データマーカーなし)

散布図(直線、データマーカーなし)では、各シリーズのデータポイントをマーカーなし直線で接続する散布図を表示します。
散布図(平滑線)

散布図(平滑線)では、各シリーズのデータポイントを平滑線で接続して表示します。
散布図(平滑線、データマーカーなし)

散布図(平滑線、データマーカーなし)では、各シリーズのデータポイントをマーカーなし平滑線で接続する散布図を表示します。
バブル

バブルチャートは、3番目の次元をプロットするときに使用されます。3番目の次元は、バブルのサイズで表されます。本種類のチャートは、通常、財務データをプロットするために使用されます。たとえば、バブルチャートは、投資期間、投資額、投資収益率の関係を表示するのに最適です。
3D 効果付きバブル

3D 効果付きバブルチャートは、バブルチャートの3次元変異です。実際に、3次元がなく、見た目上にボリューム感を与えるだけです。

コードの使用

次のコードは、散布図を追加する方法を示します。

C#
コードのコピー
public void ScatterCharts()
{
    //ワークブックを初期化します
    Workbook workbook = new Workbook();
    //既定のワークシートを取得します
    IWorksheet worksheet = workbook.Worksheets[0];

    //チャートのデータを準備します
    worksheet.Range["A1:C22"].Value = new object[,] {
  { "インデックス", "オランダカイウ属", "ケイトウ" },
  { 0, 0, 0 }, {1, 30, 10 }, {2, 50, 21 }, {3, 90, 35 },
  {4, 67, 7 }, {5, 59, 24 }, {6, 28, 6 }, {7, 78, 50 },
  {8, 90, 20 }, {9, 100, 40 }, {10, 45, 6 }, {11, 87, 20 },
  {12, 21, 5 }, {13, 45, 25 }, {14, 68, 63 }, {15, 98, 40 },
  {16, 23, 6 }, {17, 89, 20 }, {18, 13, 6 }, {19, 90, 9 }, {20, 100, 80 }
  };
    worksheet.Range["A:C"].Columns.AutoFit();
    //散布図を追加します
    IShape xyScatterChartshape = worksheet.Shapes.AddChart(ChartType.XYScatter, 250, 20, 360, 230);

    //SeriesCollectionに系列を追加します
    xyScatterChartshape.Chart.SeriesCollection.Add(worksheet.Range["B1:B22"], RowCol.Columns);
    xyScatterChartshape.Chart.SeriesCollection.Add(worksheet.Range["C1:C22"], RowCol.Columns);
  

    //チャートタイトルを設定します
    xyScatterChartshape.Chart.ChartTitle.Text = "異なる花に対する温室栽培の影響";

    //マーカースタイルを設定します
    ISeries series1 = xyScatterChartshape.Chart.SeriesCollection[0];
    series1.MarkerStyle = MarkerStyle.Diamond;
    series1.MarkerSize = 7;
    ISeries series2 = xyScatterChartshape.Chart.SeriesCollection[1];
    series2.MarkerStyle = MarkerStyle.Star;
    series2.MarkerSize = 7;

    //ワークブックをXLSXとして保存します
    workbook.Save(@"ScatterChart.xlsx", SaveFileFormat.Xlsx);
}