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RenderingIntent 列挙体

DS.Documents.Pdf アセンブリ > GrapeCity.Documents.Pdf 名前空間 : RenderingIntent 列挙体
有効な PDF レンダリングインテントを定義します。
シンタックス
'宣言
 
Public Enum RenderingIntent 
   Inherits System.Enum
public enum RenderingIntent : System.Enum 
メンバ
メンバ解説
AbsoluteColorimetric色は、光源に基づいてのみ表現されます。 出力メディアの白点(印刷前の用紙の色など)に対する補正は行われません。 たとえば、プリンタの用紙と比較して青みがかったモニターの白点は 青みがかって再現されます。色域内の色は、正確に再現されます。 色域外の色は、再現可能な色域内の最も近い値にマップされます。 この再現スタイルには、出力メディア間で正確に一致する色を提供できるというメリットがあります。 ただし、メディアの白点と 1.0 の間の Y 値が色域外になるというデメリットがあります。 一般的な用途は、さまざまなメディア間で正確に色を再現する必要があるロゴや無地色です。
Perceptual色は、見た目の美しさを維持する方法で表現されます。 色の関係を維持するために、一般に色域内の色も色域外の色も 正確な比色測定値から変更されます。一般的な用途は、スキャン画像です。
RelativeColorimetric色は、光源と出力メディアの白点(印刷前の用紙の色など)の組み合わせに基づいて表現されます。 たとえば、モニターの白点は、プリンタでは単に用紙に何も印刷しないことで再現され、 2 つのメディア間の色の差は無視されます。色域内の色は、正確に再現されます。 色域外の色は、再現可能な色域内の最も近い値にマップされます。 この再現スタイルには、異なる出力メディアの白点を違いをなじませるというメリットがあります。 ただし、メディア間で正確に一致する色を提供できないというデメリットがあります。 一般的な用途は、ベクターグラフィックです。
Saturation色は、彩度を維持または強調するように表現されます。 色域内の色は、測色的に正確に再現されることもあれば、されないこともあります。 一般的な用途は、彩度が色の属性として最も重要になるビジネス用グラフィックです。
継承階層

System.Object
   System.ValueType
      System.Enum
         GrapeCity.Documents.Pdf.RenderingIntent

参照

GrapeCity.Documents.Pdf 名前空間