DioDocs for PDF
V5J(v5.0.0.767)のリリースノート
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リリースノート(DioDocs for PDF)
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DioDocs for PDF の関連パッケージに関する重大な変更
GrapeCity.DioDocs.Imaging.Windows.ja パッケージを追加しました。
GrapeCity.DioDocs.Common.ja パッケージは廃止とし、GrapeCity.DioDocs.Imaging.ja パッケージに統合しました。
GrapeCity.DioDocs.Common.Windows.ja パッケージは廃止とし、GrapeCity.DioDocs.Imaging.Windows.ja パッケージに統合しました。
GrapeCity.DioDocs.Pdf.Resources.ja パッケージは廃止とし、GrapeCity.DioDocs.Pdf.ja パッケージ(このパッケージ)に統合しました。
重大な変更
GcPdfDocument.Linearized プロパティは読み取り専用になりました (以前は読み取り/書き込み可)。ドキュメントをリニアライズするには、GcPdfDocument.Save() メソッドの第二引数に SaveMode.Linearized を指定します。
機能の追加
GrapeCity.Documents.Svg.GcSvgDocument クラスと GcGraphics.DrawSvg()/MeasureSvg() メソッドを使用して、SVG(Scalable Vector Graphics)画像を PDF にレンダリングできるようになりました。
GcPdfDocument.OptimizeFonts() メソッドを使用して、フォントの最適化が行えるようになりました。
GcPdfDocument.Save()/GcPdfDocument.Sign() メソッドの第二引数に SaveMode.Linearized を指定することにより、既存の PDF をリニアライズできるようになりました。
ドキュメントを物理プリンターにて直接印刷できるようになりました。
UnknownAnnotation クラスを使用して、DioDocs for PDF でサポートされていない注釈の情報を取得できるようになりました。
変更
PDF 仕様に沿った動作にするため、リビジョン4以前のセキュリティハンドラを使用かつ OwnerPassword プロパティが未設定の場合、UserPassword プロパティの値を設定するよう変更しました。
Acrobat Reader と同様の動作にするため、リビジョン6以前のセキュリティハンドラを使用かつ OwnerPassword プロパティが未設定の場合、UserPassword プロパティの値を設定するよう変更しました。
読み込んだ PDF の UserPassword と OwnerPassword が同じ場合、StandardSecurityHandler.AccessType に AccessType.Owner を設定するよう変更しました。
不具合の修正
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4409481069839
]UserPasswordプロパティのみを設定してPDFを暗号化すると、権限パスワードが正しく処理されない
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4409734012175
]圧縮された16色ビットマップ画像が正しくPDFに描画されない
[
4411193011983
]メタデータを変更すると、設定されているMetadata.CreatorToolのタグが2重に出力される
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4411200711055
]メタデータを変更すると、設定されているMetadata.CreateDateおよびMetadata.ModifyDateがAcrobatにて表示されなくなる
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4411705784463
]解像度を変更し画像として保存すると注釈が正しく出力されない
[
4411823627791
]解像度を200に設定し画像を保存するとページの回転が無視される
[
4411837710479
]PDFをページ単位で分割するとページが空白になって表示される