MESCIUS InputMan for ASP.NET 10.0J
ASP.NET AJAXの使用

InputMan for ASP.NETでは、ASP.NET AJAXの機能を使用できます。

UpdatePanelコントロールの利用

InputMan for ASP.NETでは、AJAXサーバー コントロールのUpdatePanelコントロール上にコントロールを配置することで、Ajaxプログラムが可能になります。

  • InputManのコントロールをUpdatePanelコントロールに配置したとき、AutoPostBackプロパティがFalseの場合でも、イベント発生時にはポストバックが発生します。
  • UpdatePanelコントロール上のInputMan for ASP.NETコントロールをデザイン画面で設定するには、制限事項があります。詳細は「制限事項と注意点」を参照してください。

UpdatePanelコントロール上にInputMan for ASP.NETのコントロールを配置すると、サーバーコードと同様の方法でAjaxプログラムを容易に実装できます。

以下のサンプルコードは、ページの再読み込みをせずにコンボコントロールに入力した値が、コンボコントロールの項目として追加されます。
※コンボコントロールがUpdatePanelコントロール上に配置されていることを前提としています。

Protected Sub GcComboBox1_TextChanged(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs)
    GcComboBox1.Items.Add(GcComboBox1.Text)
End Sub
private void GcComboBox1_TextChanged(object sender, System.EventArgs e)
{
    GcComboBox1.Items.Add(GcComboBox1.Text);
}

また、UpdatePanelコントロールにコントロールを配置した場合に限り、クライアント側固有のメンバをサーバー側メンバとして実装することができます。サーバー側メンバとして実装可能なクライアント側メンバの一覧は下記を参照してください。

コントロールをUpdatePanelコントロール上に配置したとき以外に、これらのメンバをサーバー側で使用すると、例外が発生します。

ASP.NET AJAX Control Toolkitの利用
InputMan for ASP.NETの各コントロールは、ASP.NET AJAX Control Toolkitの以下のコンテナ系のコントロール上に配置が可能です。
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