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ドロップダウン電卓

数値コントロールには、入力用電卓をドロップダウン表示する機能が搭載されています。この章では、このドロップダウン電卓について説明します。


(図)ドロップダウン電卓

概要
数値コントロールのDropDownプロパティが参照するNumberDropDownクラスのDropDownTypeプロパティをCalculatorに設定すると、ドロップダウンボタンの押下により、電卓が表示されます。

このドロップダウン電卓は、視覚的な数値入力を可能にする入力補助機能で、メモリ機能付きの四則演算の機能を搭載します。ドロップダウン電卓の外観やボタンテキストなどのカスタマイズを行うには、DropDownCalculatorプロパティが参照するDropDownCalculatorオブジェクトを使用します。DropDownCalculatorオブジェクトは、電卓コントロールと同等の機能を保持します。

ドロップダウン電卓の主な設定方法については、「電卓コントロール」を参照してください。サンプルコードでは、電卓コントロールのコントロール名をドロップダウン電卓オブジェクトに置き換えてください。(例:GcCalculator1をGcNumber1.DropDownCalculatorに置き換える)

クライアント側スクリプト
ドロップダウン電卓のクライアントスクリプトメンバを使用すると、サーバーにポストバックすることなく、様々な処理がクライアント側で行えます。 ドロップダウン電卓のクライアント側オブジェクトの取得は、数値コントロールのGetDropDownCalculatorメソッドを使用するか、イベントハンドラのパラメータを利用します。

次のサンプルコードでは、ドロップダウン電卓を設定します。
window.onload = function() {
    var calculator = FindIMControl("GcNumber1).GetDropDownCalculator();
    calculator.SetAlign("right");
    calculator.SetHeight(250);
};
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