ValueChanged プロパティ (BaseInputClientEvents)

ValueChangedクライアントイベントを取得または設定します。

構文

Visual Basic (宣言)
C#

Public Overridable Property ValueChanged As String

public virtual string ValueChanged {get; set;}

解説

ValueChangedクライアントイベントは、コントロールを形成するクラスのClientEventsプロパティが参照する、BaseInputClientEventsオブジェクトの ValueChangedプロパティで指定します。

サーバーコードからクライアントイベントハンドラを作成する場合、コントロールを形成するクラスの ClientEventsプロパティを使用します。尚、クライアント側のスクリプトはJavaScriptによって記述し、ASPXページに実装します。

ValueChangedイベントはコントロールのValueプロパティが変更されたときに発生します。
また、TextプロパティやNumberプロパティの値が変更された場合、Valueプロパティも自動的に変更されるので、この場合にもValueChangedイベントが発生します。

使用例

次のサンプルコードは、サーバーコードにマスクコントロールのクライアント側ValueChangedイベントを設定し、コントロールに入力された値のTextプロパティとValueプロパティを取得する方法を示します。

Visual Basic
C#

GcMask1.ClientEvents.ValueChanged = "ValueChanged"

GcMask1.ClientEvents.ValueChanged = "ValueChanged";

JavaScript

function ValueChanged()
{
    var gcMask1 = FindIMControl("GcMask1");
    document.getElementById("TextBox1").value = gcMask1.Text;
    document.getElementById("TextBox2").value = gcMask1.Value;
}

参照

BaseInputClientEvents クラス
 BaseInputClientEvents メンバ