PowerTools InputMan for ASP.NET 8.0J
GetEraNames メソッド
使用例 

指定したカルチャの元号のリストを取得します。
構文
Public Shared Function GetEraNames() As String()
public static string[] GetEraNames()

戻り値の型

元号名のリストを格納した配列。
解説
GetEraNamesメソッドは、指定したカルチャに対応した特定のCalendarオブジェクトが保持している元号(年号)のリストを取得します。たとえば、カルチャが日本語(日本)なら、JapaneseCalendarオブジェクトが保持している元号のリスト(明治、大正、昭和、平成)を文字列型配列に格納して戻します。

JapaneseCalendarオブジェクトの詳細については、MSDNの「System.Globalization.JapaneseCalendarクラス」を参照してください。

GetEraNamesメソッドは、静的メンバ(特定のオブジェクトではなく型自体に属している)なので、インスタンスを使って参照することはできません。型の名前である「DateTimeEx」を使って参照します。
使用例
次のサンプルコードは、GetEraNamesメソッドの使用方法を示します。
Imports System.Diagnostics
Imports System.Globalization
Imports GrapeCity.Web.Input.Core

' 日本語(日本)のカルチャを生成します。
Dim ci As CultureInfo = New CultureInfo("ja-JP", False)

' 生成したカルチャの元号リストを取得します。
Dim eraNames() As String = DateTimeEx.GetEraNames(ci)

' 取得したリストを確認します。
Dim i As integer
for i = 0 To eraNames.Length - 1
    Debug.WriteLine(eraNames(i))
Next i
using System.Diagnostics;
using System.Globalization;
using GrapeCity.Web.Input.Core;

// 日本語(日本)のカルチャを生成します。
CultureInfo ci = new CultureInfo("ja-JP", false);

// 生成したカルチャの元号リストを取得します。
string[] eraNames = DateTimeEx.GetEraNames(ci);

// 取得したリストを確認します。
for (int i=0;i < eraNames.Length;i++)
{
    Debug.WriteLine(eraNames[i]);
}
参照

DateTimeEx クラス
DateTimeEx メンバ

 

 


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