PowerTools InputMan for ASP.NET 8.0J
Parse(String) メソッド
使用例 

変換する日付と時刻を表す文字列(String 型)
指定した日付と時刻の文字列を等価なDateTimeEx値に変換します。
構文
Public Overloads Shared Function Parse( _
   ByVal s As String _
) As DateTimeEx
public static DateTimeEx Parse( 
   string s
)

パラメータ

s
変換する日付と時刻を表す文字列(String 型)

戻り値の型

指定した文字列に等価なDateTimeEx。
解説
Parseメソッドは、現在のカルチャの形式指定情報を使用して、引数 s で指定した日付と時刻の文字列を等価なDateTimeExの値に変換します。

Parseメソッドは、静的メンバ(特定のオブジェクトではなく型自体に属している)なので、インスタンスを使って参照することはできません。型の名前である「DateTimeEx」を使って参照します。
Parseメソッドで引数 s だけを指定する場合、コントロールパネルの[地域のオプション]-[日付]-[カレンダー]の設定よっては、予想外の戻り値になることがあります。

たとえば、コントロールパネルの[カレンダー]を和暦に設定している場合、引数 s に"2010/01/31"を渡すと、西暦2010年ではなく、平成2010年と解釈されます。このような事態が想定されるときは、引数 provider を設定して、明示的にカレンダーを指定する必要があります。この場合は、Parse(String,IFormatProvider)のオーバーロードを使用します。
使用例
次のサンプルコードは、Parseメソッドの使用方法を示します。
Imports System.Diagnostics
Imports GrapeCity.Web.Input.Core

' 引数を設定します。
Dim s As String = "31 03 09 14:30:00"

' 指定した引数に基づいてDateTimeExの値を生成します。
Dim dtEx As DateTimeEx = DateTimeEx.Parse(s)

' 生成したDateTimeExの値を確認します。
Debug.WriteLine(dtEx.ToString())
using System.Diagnostics;
using GrapeCity.Web.Input.Core;

// 引数を設定します。
string s = "31 03 09 14:30:00";

// 指定した引数に基づいてDateTimeExの値を生成します。
DateTimeEx dtEx = DateTimeEx.Parse(s);

// 生成したDateTimeExの値を確認します。
Debug.WriteLine(dtEx.ToString());
参照

DateTimeEx クラス
DateTimeEx メンバ
オーバーロード一覧

 

 


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