PowerTools InputMan for ASP.NET 8.0J
ToJulian メソッド
使用例 

変換元となるDateTime型の日付(System.DateTime 型)
指定したDateTime型の日付に相当するユリウス暦(日数)を戻します。
構文
Public Shared Function ToJulian( _
   ByVal date As Date _
) As Long
public static long ToJulian( 
   DateTime date
)

パラメータ

date
変換元となるDateTime型の日付(System.DateTime 型)

戻り値の型

指定したDateTimeに等価なユリウス暦の日数。
解説
ToJulianメソッドは、指定したDateTime型の日付を、ユリウス暦の元旦(紀元前4713年1月1日正午)から起算した日数に変換します。

現在、世界の多くの国や地域でグレゴリオ暦が採用されています。ユリウス暦は、このグレゴリオ暦の元になった暦で、閏年の扱いがグレゴリオ暦とは異なっています。グレゴリオ暦は、1回帰年=365.2422日とし、「4で割り切れる年を閏年、100で割り切れる年を平年、ただし400で割り切れる年は閏年」と規定しています。ユリウス暦では、1回帰年=365.25日とし、「4で割り切れる年を必ず閏年」と規定しています。

ToJulianメソッドは、静的メンバ(特定のオブジェクトではなく型自体に属している)なので、インスタンスを使って参照することはできません。型の名前である「DateTimeEx」を使って参照します。
使用例
次のサンプルコードは、ToJulianメソッドの使用方法を示します。
Imports GrapeCity.Web.Input.Core

' DateTime型のデータを設定します。
Dim aDT As DateTime = New DateTime(2010, 01, 31, 10, 30, 45)

' 設定したDateTime型の値からユリウス暦の日数に変換します。
Dim aJulian As Long = DateTimeEx.ToJulian(aDT)
using GrapeCity.Web.Input.Core;

// DateTime型のデータを設定します。
DateTime aDT = new DateTime(2010, 01, 31, 10, 30, 45);

// 設定したDateTime型の値からユリウス暦の日数に変換します。
long aJulian = DateTimeEx.ToJulian(aDT);
参照

DateTimeEx クラス
DateTimeEx メンバ

 

 


© 2005-2015 GrapeCity inc. All rights reserved.