AllowResize プロパティ (DropDownEditor)

ドロップダウンエディットウィンドウのサイズ変更を許可するかどうかを取得または設定します。

構文

Visual Basic (宣言)
C#

Public Property AllowResize As Boolean

public bool AllowResize {get; set;}

プロパティ値

ドロップダウンエディットのサイズ変更を許可するにはTrue、それ以外はFalse。既定値はTrueです。

解説

AllowResizeプロパティはドロップダウンエディットのサイズ変更を許可します。このプロパティの値がTrueの場合、ウィンドウの右下のリサイズグリッパーが表示され、マウス操作によりサイズを変更きるようになります。Falseの場合はサイズを変更できません。

使用例

以下に、エディットコントロールにドロップダウンボタンを表示し、ドロップダウンエディットウィンドウの設定を行う例を示します。

Visual Basic
C#

Imports GrapeCity.Web.Input.Core

' ドロップダウンボタンを表示します。
GcTextBox1.DropDown.Visible = True

' ドロップダウンエディットの配置位置を設定します。
GcTextBox1.DropDownEditor.Align = AlignEnum.Left

' サイズを変更できないようにします。
GcTextBox1.DropDownEditor.AllowResize = False

' ドロップダウンエディットの色とフォントを設定します。
GcTextBox1.DropDownEditor.BackColor = System.Drawing.Color.LightYellow
GcTextBox1.DropDownEditor.ForeColor = System.Drawing.Color.Blue
GcTextBox1.DropDownEditor.Font.Name = "ＭＳ Ｐ ゴシック"

' スクロールバーを設定します。
GcTextBox1.DropDownEditor.ScrollBars = ScrollBars.Vertical
GcTextBox1.DropDownEditor.ScrollBarMode = ScrollBarMode.Automatic

using GrapeCity.Web.Input.Core;

// ドロップダウンボタンを表示します。
GcTextBox1.DropDown.Visible = true;

// サイズを変更できないようにします。
GcTextBox1.DropDownEditor.AllowResize = false;

// ドロップダウンエディットの配置位置を設定します。
GcTextBox1.DropDownEditor.Align = AlignEnum.Left;

// ドロップダウンエディットの色とフォントを設定します。
GcTextBox1.DropDownEditor.BackColor = System.Drawing.Color.LightYellow;
GcTextBox1.DropDownEditor.ForeColor = System.Drawing.Color.Blue;
GcTextBox1.DropDownEditor.Font.Name = "ＭＳ Ｐ ゴシック";

// スクロールバーを設定します。
GcTextBox1.DropDownEditor.ScrollBars = ScrollBars.Vertical;
GcTextBox1.DropDownEditor.ScrollBarMode = ScrollBarMode.Automatic;

参照

DropDownEditor クラス
 DropDownEditor メンバ