名前空間一覧 > GrapeCity.Web.Input.IMMask 名前空間 > GcMask クラス : Format プロパティ |
例外 | 解説 |
---|---|
System.ArgumentOutOfRangeException | 無効なキーワードが設定されています。 |
表現のタイプ | 説明 |
---|---|
8進数(ASCII) | ASCII文字を表現するときだけ使用します。「\040」のように、頭に0をつけて必ず3桁の数値で表現します。 |
16進数(ASCII) | ASCII文字を表現するときだけ使用します。「\x20」のように、\xに続いて必ず2桁の数値(頭に0を付ける)で表現します。 |
16進数(Unicode) | すべての文字を表現できます。「\u0020」のように、\uに続いて必ず4桁の数値(頭に0を付ける)で表現します。 |
キーワード | 下表で説明するキーワード(メタ文字)です。 |
文字 | キーワード以外の文字です。 |
半角 | 全角 | 説明 |
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\A | \A | 大文字のアルファベットを表します。[A-Z]または[A-Z]と同等です。 |
\a | \a | 小文字のアルファベットを表します。[a-z]または[a-z]と同等です。 |
\D | \D | 数字を表します。[0-9]または[0-9]と同等です。 |
\B | \B | 2進数を表します。[0-1]または[0-1]と同等です。 |
\X | \X | 16進数を表します。[0-9A-Fa-f]または[0-9A-Fa-f]と同等です。 |
\W | \W | すべての英数字を表します。[a-zA-Z_0-9]または[a-zA-Z_0-9]と同等です。 |
\K | \K | カタカナ(促音・拗音の小書き表記あり)を表します。 |
\N | \N | カタカナ(促音・拗音の小書き表記あり)を表します。 |
\H | - | すべての半角文字を表します。 |
- | \J | ひらがな(促音・拗音の小書き表記あり)を表します。 |
- | \G | ひらがな(促音・拗音の小書き表記なし)を表します。 |
- | \Z | すべての全角文字を表します。 |
- | \T | サロゲート ペア文字を表します。 |
- | \I | JIS X 0208で構成された文字を表します。 |
- | \M | Shift JISで構成された文字を表します。 |
- | \V | IVS(Ideographic Variation Sequence)文字を表します。 |
メタ文字 | 説明 |
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[] | []内の文字のどれか1つにマッチすることを表します。 |
^ | []内の先頭で使用し、その後に続く文字グループの補集合をあらわします。 |
- | []内で使用し、文字の範囲を指定します。 |
() | ()内の文字列のどれか1つにマッチすることを表します。 |
| | ()内で使用し、文字列間の区切り文字として機能します。 |
{n} | 直前のキーワードのn回の繰り返しを表します。 |
{n,} | 直前のキーワードのn回以上の繰り返しを表します。 |
{n,m} | 直前のキーワードのn回以上でm回以下の繰り返しを表します。 |
* | 直前のキーワードの0回以上の繰り返しを表します。{0,}と同等です。 |
+ | 直前のキーワードの1回以上の繰り返しを表します。{1,}と同等です。 |
? | 直前のキーワードの0回または1回の繰り返しを表します。{0,1}と同等です。 |
\(Chr(92)) | キーワードをリテラル文字として表示 |
書式 | 表記例 | 説明 |
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[] | A,a,ア,1,A,a,あ,ア,1 | すべての文字を表します。[\Z\H]と同等です。 |
[^] | どの文字も当てはまりません。[^\Z\H]と同等です。 | |
[^\W] | 1, A, a, あ | 全角の英数文字以外を表します。 |
[\D^123] | 4, 5, 6 | 1、2、3を除く半角の数字を表します。 |
[\Z^\T] | あ、い、う | サロゲート ペア文字を除くすべての全角文字を表します。 |
[A-Z] | A, B, C, X, Y, Z | すべての全角大文字アルファベットを表します。\Aと同等です。 |
[\H^a-z] | A, Z, 1, 9 | 小文字のアルファベットを除くすべての半角文字を表します。 |
[\u0000-Z] | 0, 9, a, Z | 範囲設定のときに異種の表現が使えます。 |
[\u0000\Kaeiou0-9] | ア, a, o, 0 | 異種の表現を組み合わせることが可能です。 |
[\Kaeiou0-9\-\\] | ア, a, o, 0 | "-" と "\" をリテラル文字として扱う例です。 |
(A1|B2|C3) | A1, B2, C3 | ()内の文字列のどれか1つにマッチすることを表します。 |
' 以下はFormatプロパティを使って設定する例です。 ' 電話番号を入力する書式を設定します。 GcMask1.Format.Pattern = "電話番号:\D{2,4}\(\D{2,4}\)\D{4}" ' 郵便番号を入力する書式を設定します。 GcMask2.Format.Pattern = "郵便番号:\D{3}-\D{4}"
// 以下はFormatプロパティを使って設定する例です。 // 電話番号を入力する書式を設定します。 GcMask1.Format.Pattern = "電話番号:\\D{2,4}\\(\\D{2,4}\\)\\D{4}"; // 郵便番号を入力する書式を設定します。 GcMask2.Format.Pattern = "郵便番号:\\D{3}-\\D{4}";
' 電話番号を入力する書式を設定します。 GcMask1.Format = New GrapeCity.Web.Input.IMMask.MaskFormat("電話番号:\D{2,4}\(\D{2,4}\)\D{4}") ' 郵便番号を入力する書式を設定します。 GcMask2.Format = New GrapeCity.Web.Input.IMMask.MaskFormat("郵便番号:\D{3}-\D{4}")
// 電話番号を入力する書式を設定します。 GcMask1.Format = new GrapeCity.Web.Input.IMMask.MaskFormat("電話番号:\\D{2,4}\\(\\D{2,4}\\)\\D{4}"); // 郵便番号を入力する書式を設定します。 GcMask2.Format = new GrapeCity.Web.Input.IMMask.MaskFormat("郵便番号:\\D{3}-\\D{4}");