標準クライアント側イベント

InputMan for ASP.NETの各入力コントロールでは独自のクライアント側イベントのほか、Visual StudioのASP.NETコントロールにも搭載されている、以下の標準クライアント側イベントもサポートされています。
各イベントの詳細についてはMSDNを参照してください。

イベント

	名前	説明
	onactivate	オブジェクトがアクティブになったときに発生します。
	onafterupdate	エレメントからデータプロバイダへデータを送信した後に発生します。
	onbeforeactivate	オブジェクトがアクティブになる直前に発生します。
	onbeforecut	選択領域がクリップボードから切り取りされる直前に発生します。
	onbeforedeactivate	アクティブなカレントオブジェクトが非アクティブになる直前に発生します。
	onbeforeeditfocus	編集可能要素がアクティブになる直前に発生します。
	onbeforepaste	選択領域をクリップボードから貼り付ける直前に発生します。
	onbeforeupdate	エレメントからデータプロバイダへデータを送信する前に発生します。
	onblur	オブジェクトがトフォーカスを失ったときに発生します。
	onchange	オブジェクトのコンテントが変更されたときに発生します。
	onclick	ユーザーがマウスの左ボタンを押して離したときに発生します。
	oncontextmenu	右クリックでコンテキストメニューを表示するときに発生します。
	oncontrolselect	オブジェクトのコントロールを選択するときに発生します。
	oncut	オブジェクト又は要素が切り取りされたときに発生します。
	ondblclick	オブジェクト上でダブルクリックを行ったときに発生します。
	ondeactivate	アクティブな要素が非アクティブになるときに発生します。
	ondrag	ドラッグ操作中に発生します。
	ondragend	ドラッグ操作を終了しマウスを離したときに発生します。
	ondragenter	ドラッグ中のオブジェクト対象の要素にドラッグしてマウスを離したときに発生します。
	ondragleave	ドラッグ中のオブジェクトを対象外のところでマウスを離したときに発生します。
	ondragover	対象物の上でドラッグしたままのときに発生します。
	ondragstart	選択要素をドラッグ開始した時に発生します。
	ondrop	ドラッグ＆ドロップ操作中、マウスボタンを離したときに発生します。
	onerrorupdate	データソースオブジェクトにデータを更新中にエラーが発生したとき発生します。
	onfilterchange	ビジュアルフィルタが状態を変えたり、変化が終了した時点で発生します。
	onfocus	コントロールがフォーカスを得たときに発生します。
	onfocusin	フォーカス取得のためにアクティブになるときに発生します。
	onfocusout	他の要素へフォーカスを動かした後に発生します。
	onhelp	ブラウザ上でF1またはHelpキーを押したときに発生します。
	onkeydown	ユーザーがキーを押したときに発生します。
	onkeypress	ユーザーがキーを押したときに発生します。
	onkeyup	ユーザーがキーを離したときに発生します。
	onlosecapture	マウスキャプチャーを失ったときに発生します。
	onmousedown	マウスボタンを押したときに発生します。
	onmouseenter	オブジェクトにマウスポインタが乗ったときに発生します。
	onmouseleave	オブジェクトの外にマウスポインタを移動させたときに発生します。
	onmousemove	ユーザーがマウスを動かしたときに発生します。
	onmouseout	ユーザーがエレメントの範囲外にマウスを動かしたときに発生します。
	onmouseover	ユーザーがマウスをエレメントの中に移動させたときに発生します。
	onmouseup	ユーザーがマウスボタンを離したときに発生します。
	onmousewheel	マウスのホイールボタンを回したときに発生します。
	onmove	オブジェクトが移動したときに発生します。
	onmoveend	オブジェクトの移動が止まったときに発生します。
	onmovestart	オブジェクトの移動が開始されたときに発生します。
	onpaste	対象オブジェクトにクリップボードから貼り付けられたときに発生します。
	onpropertychange	属性（プロパティ）が変更したときに発生します。
	onreadystatechange	オブジェクトのready状態が変化したときに発生します。
	onresize	オブジェクトのサイズが変わったときに発生します。
	onresizeend	オブジェクトのサイズ変更を終えたときに発生します。
	onresizestart	オブジェクトのサイズ変更を開始したときに発生します。
	onselect	選択領域を変更したときに発生します。
	onselectstart	要素を選択し始めるときに発生します。

タッチ関連イベント

以下は、Internet Explorer 10以降でサポートされるイベントです。これらのイベントの詳細については「タッチ機能」の「クライアント側イベント」を参照してください。

Internet Explorer 11以降では、ポインターイベントがW3C仕様に更新されました。これによりMSベンダープレフィックスが削除されています。たとえば、ポインターを置いたときに発生するonmspointerdownイベントは、onpointerdownと変更されています。
しかし、InputMan for ASP.NETでは、MSベンダープレフィックスが使われたままのイベント名でInternet Explorer 11以降でも動作します。

詳細についてはポインターイベントの更新を参照してください。

	名前	説明
	onmsgesturechange	指を移動すると発生します。
	onmsgestureend	スワイプを終了したときに発生します。
	onmsgesturehold	指を触れてそこに留めているときに発生します。
	onmsgesturestart	指を触れてスワイプを開始したときに発生します。
	onmsgesturetap	指を触れて直ちに離したときに発生します。
	onmsgotpointercapture	ポインターをキャプチャしたときに発生します。
	onmsinertiastart	すばやくスワイプして指を離したときに発生します。
	onmslostpointercapture	ポインターキャプチャーを失ったときに発生します。
	onmspointercancel	ポインターが取り消されたときに発生します。
	onmspointerdown	ポインターを置いたときに発生します。
	onmspointerhover	ポインター（ペン）が画面に触れずに通過したときに発生します。
	onmspointermove	ポインターを動かしたときに発生します。
	onmspointerout	ポインターを項目から移動させたときに発生します。
	onmspointerover	ポインターを項目に合わせたときに発生します。
	onmspointerup	ポインターを離したときに発生します。

参照