ここでは、10.0J から 11.0J への移行について、移行ツールを使用した移行の手順について説明します。
移行における手順を以下に解説します。
スタートメニューの[GrapeCity InputMan for Windows Forms 11.0J]−[ツール]から「InputMan for Windows Forms 11.0J 移行ツール」(または<製品インストールフォルダ>\Migrator フォルダにある InputManMigrationTool.exe)を起動します。
移行ツールを設定します。
[移行の対象]を設定
指定したプロジェクトのみ移行する場合は「指定したプロジェクトだけを移行する」を選択します。
フォルダ内のすべてのプロジェクトを移行する場合は「指定したフォルダ内のプロジェクトをすべて移行する」を選択します。
移行するプロジェクトファイルのパスまたはフォルダを指定します。
[移行する製品構成]を設定
指定したプロジェクトから自動検出された移行情報が表示されるので、移行情報を確認しチェックボックスをオンにします。
[オプション]を設定
必要に応じて、各項目のチェックボックスをオンにします。
〈実行〉ボタンをクリックします。移行ツールが、すべての処理を自動的に実行します。
移行の完了を知らせるメッセージが表示されたら〈終了〉ボタンをクリックし、移行ツールを終了します。
Visual Studio でプロジェクトを開きます。
プロジェクトをリビルドします。