GrapeCity InputMan for Windows Forms 11.0J
範囲外入力時にエラーを通知するには

日付や時刻、数値の範囲外入力が行われた時にエラーを通知するには、次のような方法があります。

InvalidInputイベントの実装

日付時刻日付時刻タイムスパン数値コントロールで入力可能な範囲を設定した場合、範囲外の入力が行われると、各コントロールでInvalidInput イベントが発生します。InvalidInput イベントにメッセージボックスの表示などを実装することで、ユーザーにエラーを通知することができます。

参照:

日付時刻コントロール − 入力可能な日付範囲を設定する方法
日付コントロール − 入力可能な日付範囲を設定する方法
時刻コントロール − 入力可能な時刻範囲を設定する方法
タイムスパンコントロール − 入力可能な時刻範囲を設定する方法
数値コントロール − 入力可能な数値範囲を設定する方法
検証コンポーネントを使用

各検証コンポーネント(汎用検証日付時刻検証日付検証時刻検証タイムスパン検証数値検証)を使用すると、検証アイテムに日付範囲、数値範囲を指定することで、範囲外の値が入力されたときに、メッセージ文字列、バルーンチップ、アイコン表示のほか、背景色や境界線色を変更するなど、さまざまな方法でエラーを通知します。エラーの通知には各検証コンポーネントの検証アクション機能を使用します。

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