GrapeCity InputMan for Windows Forms 11.0J > Tips集 > フォーカス取得時に可能な設定 |
コントロールがフォーカスを取得したとき、すぐに入力操作を開始できるよう、InputManではフォーカス取得時に下記のような設定を行うことができます。
IMEコンポーネントを使用して、コントロールがフォーカスを取得したときのIMEモードを設定することができます。各コントロールに追加されたImeSentenceMode プロパティを使用して、変換モードを設定できます。
テキスト、日付時刻、日付、数値、コンボ、マスクコンボコントロールなど、ドロップダウンオブジェクトを持つコントロールでは、各コントロールのDropDown プロパティが参照するDropDown クラスのAutoDropDown プロパティをTrueにすると、ドロップダウンボタンを押下しなくてもフォーカス取得時に自動的にドロップダウンオブジェクトが開きます。
マスク、日付時刻、日付、時刻、タイムスパン、マスクコンボコントロールでは、DefaultActiveField プロパティを使用して、フォーカスを取得したときにアクティブとなる既定のフィールドを指定することができます。
参照:各コントロールのHighlightText プロパティを使用すると、フォーカス取得時にテキスト全体、またはキャレットが存在するフィールドの文字を選択状態(ハイライト表示)にします。
参照: