GrapeCity InputMan for Windows Forms 11.0J > InputManの使い方 > プロパティページ |
InputMan では、すべてのコントロールに、視覚的な編集を可能にするプロパティページが実装されています。これにより、ほとんどのプロパティをコードの記述なしに設定できるので、コーディング時間が大幅に短縮されます。
InputManには、ActiveX版のInputMan Proなどでお馴染みのプロパティページが実装されています。このプロパティページには、IDE内のプロパティウィンドウや直接コードを記述する方法に比べて次のような利点があります。
上の図は、テキストコントロールのプロパティページで[書式設定]の画面を表示しているところです。ここにある項目は、IDE内のプロパティウィンドウでは同じように設定できません。また、プロパティページでは、各コントロールが対応しているショートカットキーの動作一覧が表示されるので、目的にあったものを適切に選択することが可能です。
プロパティページを表示するには、Formに貼り付けたInputManのコントロールを右クリックしてください。次のようなコンテキストメニューが表示されるので、最下部にある[プロパティ]をクリックします。これで該当するコントロールのプロパティページが表示されます。
また、Visual Studioの[デザイン]ページでInputManのコントロールを選択し、[プロパティ]ウィンドウ内の[プロパティページ]アイコンをクリックしたり、スマートタグのメニューから「プロパティページ...」を選択したりすると、プロパティページが表示されます。