数値コントロールには、コントロールの下線部分とドロップダウンにスライダー機能が搭載されています。ここではスライダーを使用する方法について解説します。
概要
スライダーは、ユーザー操作でスライダー内のポインタを左右に移動することにより視覚的な数値入力を可能にする入力補助機能です。
スライダーの表示
スライダーは、以下の3つの表示方法が用意されています。
- コントロール周辺（NumberSlider）
- コントロール周辺のスライダーは、NumberSlider プロパティが参照するVisible オブジェクトによって表示することができます。
- ドロップダウン（DropDownSlider）
- ドロップダウンスライダーは、DropDown プロパティが参照するDropDownType オブジェクトにNumberDropDownType.Calculatorを設定することで表示できます。
- 独立したコントロール（GcSlider）
外観設定
スライダーの外観はNumberSliderクラス、 DropDownSliderクラス、 GcSliderクラスの次のプロパティでカスタマイズすることができます。
- コントロール周辺
- 目盛り（Marksプロパティ）
- 目盛りの表示（ShowMarkLabelプロパティ）
- ツールチップ（ShowTipプロパティ）
- ステップ（Stepプロパティ）
- ドロップダウン
- 目盛りの表示位置（MarkLabelPositionプロパティ）
- 目盛り（Marksプロパティ）
- 目盛りの表示（ShowMarkLabelプロパティ）
- ツールチップ（ShowTipプロパティ）
- ステップ（Stepプロパティ）
- スライダーコントロール
- 目盛りの表示位置（MarkLabelPositionプロパティ）
- 目盛り（Marksプロパティ）
- 目盛りの表示（ShowMarkLabelプロパティ）
- ツールチップ（ShowTipプロパティ）
- ステップ（Stepプロパティ）