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日付時刻コントロールをデータベースに接続するには、通常、次の2つの手順が必要です。
データセットを作成する方法には、設計時にVisual Studioのデータソース構成ウィーザードを利用する方法と、コードで作成する方法の2種類があります。以下では、次の項目に分けてデータベースに接続する方法を解説します。なお、接続するデータベースは、製品に付属しているSample.mdbを前提にしています。
日付時刻コントロールでデータ接続をサポートしているのは、Number、Text、およびValueの3つのプロパティです。
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データ ソース構築ウィザードを使用してプロジェクトにデータソースを追加します。
日付時刻コントロールのValueプロパティに「メール」テーブルの「受信日時」フィールドを接続します。
前項のようにプロパティを設定するほかに、データソースウィンドウからドラッグ&ドロップして簡単にデータに接続したコントロールを貼り付けることもできます。
データセットを作成する前に、OleDbConnectionとOleDbDataAdapterの各オブジェクトを生成しておく必要があります。また、データベースのフルパスは、環境に合わせて設定し直してください。
Imports System.Data.OleDb Friend aConn As OleDbConnection = New OleDbConnection( _ "Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;" _ + "Data Source= C:\Program Files\InputManWin8\Data\Sample.mdb;") Friend aDA As OleDbDataAdapter = New OleDbDataAdapter( _ "SELECT 受信日時 FROM [メール]", aConn) Friend aDS As DataSet = New DataSet()
using System.Data.OleDb; private OleDbConnection aConn = new OleDbConnection( "Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;" + "Data Source= C:\\Program Files\\InputManWin8\\Data\\Sample.mdb;"); private OleDbDataAdapter aDA = new OleDbDataAdapter( "SELECT 受信日時 FROM [メール]", aConn); private DataSet aDS = new DataSet();
データセット(aDS)を日付時刻コントロールに接続する前に、aDSにテーブルを格納しておく必要があります。最初のコードは、そのためのものです。次に、データセットのaDSを日付時刻コントロールのDataBindingsプロパティに設定します。
DataBindingsプロパティが参照するControlBindingsCollectionオブジェクトのAddメソッドの引数には、次のように設定します。
第1引数:データをバインドするプロパティ名(文字列型) 第2引数:対象となるデータセット 第3引数:データをバインドするテーブルと列名(文字列型)
aDA.Fill(aDS, "メール") GcDateTime1.DataBindings.Add("Value", aDS, "メール.受信日時", True)
aDA.Fill(aDS, "メール"); gcDateTime1.DataBindings.Add("Value", aDS, "メール.受信日時", true);