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タイムスパンコントロールをデータベースに接続するには、通常、次の2つの手順が必要です。
データセットを作成する方法には、設計時にVisual Studioのデータソース構成ウィーザードを利用する方法と、コードで作成する方法の2種類があります。以下では、次の項目に分けてデータベースに接続する方法を解説します。なお、接続するデータベースは、製品に付属しているSample.mdbを前提にしています。
タイムスパンコントロールでデータ接続をサポートしているのは、Text、Valueの2つのプロパティです。
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データ ソース構築ウィザードを使用してプロジェクトにデータソースを追加します。
タイムスパンコントロールのValueプロパティに「セル型」テーブルの「タイムスパン」フィールドを接続します。
前項のようにプロパティを設定するほかに、データソースウィンドウからドラッグ&ドロップして簡単にデータに接続したコントロールを貼り付けることもできます。
データセットを作成する前に、OleDbConnectionとOleDbDataAdapterの各オブジェクトを生成しておく必要があります。また、データベースのフルパスは、環境に合わせて設定し直してください。
Imports System.Data.OleDb Friend aConn As OleDbConnection = New OleDbConnection( _ "Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;" _ + "Data Source= C:\Program Files\InputManWin8\Data\Sample.mdb;") Friend aDA As OleDbDataAdapter = New OleDbDataAdapter( _ "SELECT タイムスパン FROM [セル型]", aConn) Friend aDS As DataSet = New DataSet()
using System.Data.OleDb; private OleDbConnection aConn = new OleDbConnection( "Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;" + "Data Source= C:\\Program Files\\InputManWin8\\Data\\Sample.mdb;"); private OleDbDataAdapter aDA = new OleDbDataAdapter( "SELECT タイムスパン FROM [セル型]", aConn); private DataSet aDS = new DataSet();
データセット(aDS)をタイムスパンコントロールに接続する前に、aDSにテーブルを格納しておく必要があります。最初のコードは、そのためのものです。次に、データセットのaDSをタイムスパンコントロールのDataBindingsプロパティに設定します。
DataBindingsプロパティが参照するControlBindingsCollectionオブジェクトのAddメソッドの引数には、次のように設定します。
第1引数:データをバインドするプロパティ名(文字列型) 第2引数:対象となるデータセット 第3引数:データをバインドするテーブルと列名(文字列型)
aDA.Fill(aDS, "セル型") GcTimeSpan1.DataBindings.Add("Value", aDS, "セル型.タイムスパン", True)
aDA.Fill(aDS, "セル型"); gcTimeSpan1.DataBindings.Add("Value", aDS, "セル型.タイムスパン", true);