PowerTools InputMan for Windows Forms 8.0J
SetBoundsCore メソッド (EditBase)

Left プロパティを設定する Int32値。
Top プロパティを設定する Int32値。
Width プロパティを設定する Int32値。
Height プロパティを設定する Int32値。
境界の設定に使用される引数を指定するBoundsSpecified 値のビットごとの組み合わせ。列挙体。
コントロールの境界を設定します。
構文
Protected Overrides Sub SetBoundsCore( _
   ByVal x As Integer, _
   ByVal y As Integer, _
   ByVal width As Integer, _
   ByVal height As Integer, _
   ByVal specified As BoundsSpecified _
) 
protected override void SetBoundsCore( 
   int x,
   int y,
   int width,
   int height,
   BoundsSpecified specified
)

パラメータ

x
Left プロパティを設定する Int32値。
y
Top プロパティを設定する Int32値。
width
Width プロパティを設定する Int32値。
height
Height プロパティを設定する Int32値。
specified
境界の設定に使用される引数を指定するBoundsSpecified 値のビットごとの組み合わせ。列挙体。
解説
通常、境界に対応するパラメーターのうちspecifiedパラメーターに含まれないものは、現在の値で渡されます。たとえば、System.Windows.Forms.Control.Location プロパティのSystem.Windows.Forms.Control.HeightまたはSystem.Windows.Forms.Control.Width、あるいはSystem.Drawing.Point.XまたはSystem.Drawing.Point.Yの各プロパティは、コントロールの現在のインスタンスへの参照を使って渡すことができます。ただし、渡された値はすべて受け入れられ、コントロールに適用されます。

specifiedパラメーターは、アプリケーションによって変更されたコントロールのSystem.Windows.Forms.Control.Boundsの要素を表します。たとえば、コントロールのSystem.Drawing.Sizeを変更した場合、specifiedパラメーター値はSystem.Windows.Forms.BoundsSpecifiedのSize値になります。ただし、設定されるSystem.Windows.Forms.Control.Dock プロパティに応じてSizeが調整される場合、specifiedパラメーターの値はBoundsSpecifiedのNone値になります。

継承時の注意:

派生クラスでSetBoundsCoreをオーバーライドする場合は、基本クラスのSetBoundsCoreメソッドを呼び出して、強制的にコントロールの境界を変更してください。派生クラスでは、SetBoundsCoreメソッドにサイズの制限を追加できます。

参照

EditBase クラス
EditBase メンバ

 

 


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