PowerTools InputMan for Windows Forms 8.0J
SetBoundsCore メソッド (GcCharMask)

コントロールの新しいSystem.Windows.Forms.Control.Left プロパティ値。
コントロールの新しいSystem.Windows.Forms.Control.Top プロパティ値。
コントロールの新しいSystem.Windows.Forms.Control.Width プロパティ値。
コントロールの新しいSystem.Windows.Forms.Control.Height プロパティ値。
System.Windows.Forms.BoundsSpecified値のビットごとの組み合わせ。
このコントロールの指定した境界を設定する作業を実行します。
構文
Protected Overrides Sub SetBoundsCore( _
   ByVal x As Integer, _
   ByVal y As Integer, _
   ByVal width As Integer, _
   ByVal height As Integer, _
   ByVal specified As BoundsSpecified _
) 
protected override void SetBoundsCore( 
   int x,
   int y,
   int width,
   int height,
   BoundsSpecified specified
)

パラメータ

x
コントロールの新しいSystem.Windows.Forms.Control.Left プロパティ値。
y
コントロールの新しいSystem.Windows.Forms.Control.Top プロパティ値。
width
コントロールの新しいSystem.Windows.Forms.Control.Width プロパティ値。
height
コントロールの新しいSystem.Windows.Forms.Control.Height プロパティ値。
specified
System.Windows.Forms.BoundsSpecified値のビットごとの組み合わせ。
解説
通常、境界に対応するパラメーターのうちspecifiedパラメーターに含まれないものは、現在の値で渡されます。たとえば、System.Windows.Forms.Control.Location プロパティのSystem.Windows.Forms.Control.HeightまたはSystem.Windows.Forms.Control.Width、あるいはSystem.Drawing.Point.XまたはSystem.Drawing.Point.Yの各プロパティは、コントロールの現在のインスタンスへの参照を使って渡すことができます。ただし、渡された値はすべて受け入れられ、コントロールに適用されます。

specifiedパラメーターは、アプリケーションによって変更されたコントロールのSystem.Windows.Forms.Control.Boundsの要素を表します。たとえば、コントロールのSystem.Drawing.Sizeを変更した場合、specifiedパラメーター値はSystem.Windows.Forms.BoundsSpecifiedのSize値になります。ただし、設定されるSystem.Windows.Forms.Control.Dock プロパティに応じてSizeが調整される場合、specifiedパラメーターの値はBoundsSpecifiedのNone値になります。

継承時の注意:

派生クラスでSetBoundsCoreをオーバーライドする場合は、基本クラスのSetBoundsCoreメソッドを呼び出して、強制的にコントロールの境界を変更してください。派生クラスでは、SetBoundsCoreメソッドにサイズの制限を追加できます。

参照

GcCharMask クラス
GcCharMask メンバ

 

 


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