PowerTools InputMan for Windows Forms 8.0J
SelectionCharOffset プロパティ

コントロールのテキストが、ベースラインより上に上付き文字として表示されるのか、 ベースラインより下に下付き文字として表示されるのかを示す値を取得または設定します。
構文
Public Property SelectionCharOffset As Integer
public int SelectionCharOffset {get; set;}

プロパティ値

文字オフセットを指定するInt32値。 既定値は0です。
解説
このプロパティの値は、-2000から2000の範囲内にある必要があります。

このプロパティが0に設定されている場合、テキストはベースライン上に表示されます。正の数を指定すると、ベースラインから指定した数のピクセル分だけ上方向に離れた位置に、選択されているテキストが表示されます。負の数を指定すると、ベースラインから指定した数のピクセル分だけ下方向に離れた位置に、選択されているテキストが表示されます。このプロパティを使用して、テキストを上付き文字または下付き文字として指定できます。

テキストが選択されていない場合、現在のキャレット位置と、キャレット位置以降にユーザーが入力するすべてのテキストにオフセットが適用されます。この文字オフセットは、プロパティの値が変更されるまで、またはキャレット位置をコントロール内の別の場所に移動するまでの間、適用されます。

コントロール内でテキストが選択されている場合は、選択されているテキストと、その選択部分の後に入力されたすべてのテキストに対して、このプロパティの値が適用されます。このプロパティを使用して、数値式などで使用される上付きテキストや下付きテキストを作成できます。

参照

GcRichTextBox クラス
GcRichTextBox メンバ

 

 


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