PowerTools InputMan for Windows Forms 8.0J
3段階のアイコンによる通知

ThreeStateIconNotify オブジェクトは、入力値が有効な場合、無効な場合および未入力の場合の3つのステータスに応じてアイコンによりエラーの内容を通知します。

未検証の状態 有効値が入力された状態 不正値が入力された状態
プロパティ

ThreeStateIconNotify オブジェクトは、次のプロパティを使用して3段階のアイコンによる通知方法を設定します。

InvalidIconTip プロパティが空の場合、検証に失敗した検証アイテムのInvalidMessage プロパティで設定された文字列がアイコンに設定されます。

サンプルコード

次のサンプルコードは、汎用検証コンポーネントの検証アクションに3段階のアイコンによる通知を設定する例です。

Imports GrapeCity.Win.Editor

' アクション(アイコン)を作成します。
Dim ThreeStateIconNotify1 As New ThreeStateIconNotify()
ThreeStateIconNotify1.IconAlignment = ErrorIconAlignment.MiddleLeft
ThreeStateIconNotify1.BlinkStyle = ErrorBlinkStyle.NeverBlink
' 入力された値が不正なときに表示するアイコンチップを設定します。
ThreeStateIconNotify1.InvalidIconTip = "URLを入力してください"
' 正しい値が入力されたときに表示するアイコンチップを設定します。
ThreeStateIconNotify1.ValidIconTip = "OK"

' TextBox1に作成した検証アクションを設定します。
GcCommonValidator1.GetValidateActions(TextBox1).AddRange(New ValidateAction() {ThreeStateIconNotify1})
using GrapeCity.Win.Editor;

// アクション(アイコン)を作成します。
ThreeStateIconNotify threeStateIconNotify1 = new ThreeStateIconNotify();
threeStateIconNotify1.IconAlignment = ErrorIconAlignment.MiddleLeft;
threeStateIconNotify1.BlinkStyle = ErrorBlinkStyle.NeverBlink;
// 入力された値が不正なときに表示するアイコンチップを設定します。
threeStateIconNotify1.InvalidIconTip = "URLを入力してください";
//  正しい値が入力されたときに表示するアイコンチップを設定します。
threeStateIconNotify1.ValidIconTip = "OK";

// textBox1に作成した検証アクションを設定します。
gcCommonValidator1.GetValidateActions(textBox1).AddRange(new ValidateAction[] { threeStateIconNotify1 });
参照

 

 


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