MESCIUS InputMan for WPF 3.0J
表記規則

このヘルプの作成にあたって採用した表記規則について説明します。

データ型の表記

このヘルプでは、特に明記しない限り Visual Basic のデータ型で解説しています。各データ型のクラス名と C# での表記については以下の表を参考にしてください。

クラス名 Visual Basic C#
Byte Byte byte
Sbyte Sbyte sbyte
Int16 Short short
Int32 Integer int
Int64 Long long
UInt16 UInt16 ushort
UInt32 UInt32 uint
UInt64 Uint64 ulong
Single Single float
Double Double double
Boolean Boolean bool
Char Char char
Decimal Decimal decimal
IntPtr IntPtr IntPtr
UIntPtr UIntPtr UintPtr
Object Object object
String String string
名前空間の省略

サンプルコード内には、記述が長くなるのを避けるため、完全修飾名ではなく修飾子を省いている場合があります。このような場合には、名前空間を明示するために、Imports ステートメント(Visual Basic)または using ディレクティブ(C#)を記述しています。これらは、基本的にコードページの一番上に配置しますが、次のような例外があります。

Imports ステートメント

Option ステートメントがある場合は、その下に配置します。

Option Explicit
Imports GrapeCity.Windows.InputMan
using ディレクティブ

#define または #undef ディレクティブがある場合は、その下に配置します。

#define TEST
using GrapeCity.Windows.InputMan;

また、namespace 内に記述する場合は、その一番上に配置します。

namespace MyTest
{
  using GrapeCity.Windows.InputMan;
  public class MyClass
{ 
サンプルコードについて

以降のページで説明するサンプルコードは、新規プロジェクトを作成し使用するコントロールを配置した状態にあることを前提としております。また、各コントロールには、「コントロールの名称+番号」という形式に従って、Name プロパティを使用して一意の名前をつけていると想定しています。

例えば、サンプルコードが以下のように説明されている場合、XAML コードはそのまま入力してすぐに実行できますが、Visual Basic および C# コードを実行する場合は、あらかじめ「GcDateTime1」という名前を持つ GcDateTime コントロールがページ上に配置されている必要があります。

' スピン機能を有効にします。
GcDateTime1.AllowSpin = True
// スピン機能を有効にします。
GcDateTime1.AllowSpin = true;
<!-- スピン機能を有効にします -->
<im:GcDateTime AllowSpin="True" />

また、複数のコントロールを使用する場合や、あらかじめコントロールのいくつかのプロパティを設定しておく必要がある場合は、以下のように前提となる XAML コードを記載しております。この場合は、XAML コードと Visual Basic/C# コードそれぞれを入力してお試しください。

...
...
<!-- VB、C#とも、以下のコードをページ内に記述してください -->
<StackPanel>
  <im:GcTextBox Name="GcTextBox1" EditStatusChanged="GcTextBox_EditStatusChanged" GotFocus="GcTextBox_GotFocus" />
  <TextBlock x:Name="TextBlock1" />
</StackPanel>
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