MESCIUS InputMan for WPF 3.0J
コンポーネントをプロジェクトに組み込む

.NET Framework プロジェクトで本製品のコンポーネントを使用するには、 以下の手順にしたがってツールボックスにコンポーネントを追加し、ページに配置します。

.NET プロジェクトでの使用方法については「.NET プロジェクトで使用する場合のご注意」をご参照ください。
ツールボックスへのコンポーネントの追加

ツールボックスにコンポーネントを登録するには、以下の手順で操作します。

  1. ツールボックスウィンドウを右クリックし、コンテキストメニューから「タブの追加」を選択します。

  2. 新しいタブの名前を「InputMan for WPF 3.0J」と入力します(タブの名前は任意に設定できます)。

  3. 新しいタブを右クリックし、コンテキストメニューから「アイテムの選択」を選択します。

  4. 「ツールボックス アイテムの選択」ダイアログボックスで、[参照] ボタンをクリックし、ファイル選択ダイアログにて製品をインストールしたフォルダにある以下のフォルダを開きます。

    • Bin\v3.0.48xx.2017\VS20yy

    48xx.2017 は、製品アセンブリバージョンによって変わります。アセンブリバージョンについては、「アセンブリ」をご覧ください。

    VS20yy は、使用している Visual Studio のバージョンのフォルダを開きます。Visual Studio のバージョンごとに以下のフォルダが用意されています。

    • VS2017
    • VS2019
    • VS2022

  5. 開いたフォルダに保存されている以下のファイルを選択します。

    • GrapeCity.WPF.InputMan.dll

  6. アセンブリ名「GrapeCity.WPF.InputMan」の以下のコンポーネントのチェックボックスが ON になっていることを確認し、〈OK〉ボタンをクリックします。

    • GcComboBox
    • GcDateTime
    • GcDropDownCalculator
    • GcDropDownCalendar
    • GcListBox
    • GcMask
    • GcNumber
    • GcTextBox
    • GcValidationIndicator

  7. ツールボックスにコンポーネントが追加されます。

ウィンドウへのコンポーネントの配置

ウィンドウへコントロールやコンポーネントを配置するには、以下の手順で操作します。

  1. ツールボックスからフォームに、コントロールまたはコンポーネントをドラッグアンドドロップします。

  2. この操作により、ウィンドウ上のドロップした位置にコントロールが配置され、必要に応じてライセンスファイル「licenses.licx」が更新されます。

    コントロールやコンポーネントをウィンドウ上に初めて配置する際、プロジェクトのアセンブリへの参照が追加され、以下のようなメッセージボックスが表示されます。この場合は、メッセージボックスを閉じた後で、再度コントロールまたはコンポーネントをドラッグアンドドロップします。

  3. テーマを使用する場合は、それぞれのテーマに対応したリソースファイルをプロジェクトの参照設定へ追加します。

    リソースファイル名 説明
    GrapeCity.WPF.InputMan.Aero.dll Aero テーマ
    GrapeCity.WPF.InputMan.Aero2.dll Aero2 テーマ
    GrapeCity.WPF.InputMan.AeroLite.dll AeroLite テーマ
    GrapeCity.WPF.InputMan.BureauBlack.dll BureauBlack テーマ
    GrapeCity.WPF.InputMan.BureauBlue.dll BureauBlue テーマ
    GrapeCity.WPF.InputMan.Classic.dll Classic テーマ
    GrapeCity.WPF.InputMan.ExpressionDark.dll ExpressionDark テーマ
    GrapeCity.WPF.InputMan.Luna.dll Luna テーマ(NormalColor、Homestead、Metallic 共用)
    GrapeCity.WPF.InputMan.Royale.dll Royale テーマ

    デフォルトでは、既定のテーマとして Generic テーマが適用されます。既定のテーマは本体アセンブリに組み込まれており、別途外部リソースファイルを必要としません。

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