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コントロールがフォーカスを取得したとき、すぐに入力操作を開始できるよう、InputMan for WPF ではフォーカス取得時に下記のような設定を行うことができます。
InputMan for WPF のコントロールにおいても InputMethod クラスを利用した IME モードの設定が有効になります。
日付コ、数値、コンボの各コントロールの AutoOpenDropDown プロパティを True に設定すると、ドロップダウンボタンを押下しなくてもフォーカス取得時に自動的にドロップダウンオブジェクトが開きます。
参照:
日付コントロール - AutoOpenDropDown プロパティ
数値コントロール - AutoOpenDropDown プロパティ
コンボコントロール - AutoOpenDropDown プロパティ
マスク、日付の各コントロールでは、DefaultActiveFieldIndex プロパティを使用して、フォーカスを取得したときにアクティブとなる既定のフィールドのインデックスを指定することができます。
参照:
マスクコントロール - DefaultActiveFieldIndex プロパティ
日付コントロール - DefaultActiveFieldIndex プロパティ
各コントロールの HighlightText プロパティを使用すると、フォーカス取得時にテキスト全体、またはカレットが存在するフィールドの文字を選択状態(ハイライト表示)にします。
参照:
テキストコントロール - HighlightText プロパティ
マスクコントロール - HighlightText プロパティ
日付コントロール - HighlightText プロパティ
数値コントロール - HighlightText プロパティ