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日付コントロールやドロップダウンカレンダーコントロールでは、和暦の表示がサポートされています。ここでは、和暦表示の適用方法を紹介します。
入力書式を設定する FieldSet プロパティを使用します。FieldSet プロパティが参照する DateFieldCollection クラスの年表示部分に DateEraYearField を追加します。
また、DateFieldCollection クラスの AddRange メソッドを使用すると、キーワードを使用した書式の設定が可能です。和暦を設定するには和暦書式に対応したキーワードを指定します。
参照:
日付コントロール - 書式を設定する
表示書式を設定する DisplayFieldSet プロパティを使用します。DisplayFieldSet プロパティが参照する DateDisplayFieldCollection クラスの年表示部分に DateEraYearDisplayField を追加します。
また、DateDisplayFieldCollection クラスの AddRange メソッドを使用すると、キーワードを使用した書式の設定が可能です。和暦を設定するには和暦書式に対応したキーワードを指定します。
参照:
日付コントロール - 書式を設定する
ドロップダウンカレンダーコントロールに表示されるカレンダーのヘッダには和暦を表示することができます。ヘッダに使用する書式を設定するには、カレンダータイプが Month カレンダーのときは YearMonthFormat プロパティを、Year および Decade カレンダーのときは、YearFormat プロパティを使用します。
和暦表示における年号は、アプリケーションリソースにより独自に定義することができます。これにより、年号の名称、略称、開始日、入力時に使用するショートカットキーを設定できます。
参照:
日付コントロール - 和暦表示の設定を変更する