GrapeCity MultiRow for Windows Forms 10.0J
コンポーネントをプロジェクトに組み込む

MultiRowのGcMultiRowコントロールをプロジェクトで使用可能にするためには、以下の手順に従ってツールボックスにコンポーネントを追加します。

.NET Core プロジェクトでの使用方法については「.NET Core プロジェクトで使用する場合のご注意」をご参照ください。

ツールボックスへのコンポーネントの追加
ツールボックスにコンポーネントを登録するには、以下の手順で操作します。

  1. ツールボックスウィンドウを右クリックし、コンテキストメニューから[タブの追加]を選択する。

  2. 新しいタブの名前を「MultiRow for Windows Forms 10.0J」と入力します。(タブの名前は任意に設定できます。)

  3. 新しいタブを右クリックし、コンテキストメニューから[アイテムの選択]を選択します。

  4. 「ツールボックス アイテムの選択」ダイアログボックスで、「.NET Framework コンポーネント」タブを選択し、アセンブリ名「GrapeCity.Win.MultiRow.v100(10.0.40xx.2012)」の以下のコンポーネントをチェックします。

    • GcMultiRow


    • 旧版のランタイムが残っている場合は、同一コンポーネント名で複数の項目が表示されることがあります。このような場合は「バージョン」列に表示されているアセンブリバージョンが最も新しい(数値が大きい)ものを選択してください。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. ツールボックスにコンポーネントが追加されます。
ツールボックスでのバージョンの区別
次の旧バージョンは、同じコントロール名を使用していますが、本製品とはデザインが異なるアイコンを使用しています。

「ツールボックス アイテムの選択」ダイアログボックスで旧バージョンのGcMultiRowコントロールを選択した場合、ツールボックスは次のようになります。

  • MultiRow for Windows Forms 5.0J/6.0Jは、Visual Studio 2012/2013/2015/2017の動作保証をしていません。

10.0Jでは、Visual Studio 2012/2013/2015/2017において、それぞれ次のアイコンがツールボックスに表示されます。



また、アイテムの上にマウスカーソルを移動して数秒間待機するとツールチップを表示し、どのアイテムがどのバージョンに一致するか確認することができます。

下図は、MultiRow for Windows Forms 10.0J 初版(10.0.4000.2012)のツールチップを表示した場合です。


       

フォームへのコンポーネントの配置

フォームへコントロールやコンポーネントを配置するには、以下の手順で操作します。

  1. ツールボックスからフォームに、コントロールまたはコンポーネントをドラッグアンドドロップする。
  2. この操作によりライセンス ファイル「licenses.licx」が更新される。
  3. プロジェクトにMultiRowのアセンブリへの参照が追加される。また、本製品ではInputManCellおよびPlusPakCellが使用できるため、プロジェクトにInputMan for Windows Forms 10.0JおよびPlusPak for Windows Forms 10.0Jのアセンブリへの参照も追加される。
  • 本製品にはInputManPlus for Windows Forms 10.0Jのライセンスは含まれません。
   
参照

 

 


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