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MultiRow for Windows Forms 10.0J(以下、10.0J)は、次の製品の後継製品です。
MultiRowのアーキテクチャは、3.0J/4.0Jと5.0J/6.0J/7.0J/8.0J/10.0Jとで異なります。
3.0J/4.0Jが表計算コントロールから派生しているのに対して、5.0J/6.0J/7.0J/8.0J/10.0Jは1レコード複数行表示に対応するグリッドコントロールとして新規に設計されています。そのため、10.0Jは5.0J/6.0J/7.0J/8.0Jとの互換性を保持していますが、3.0J/4.0Jとの互換性は保たれていません。

10.0Jは、いずれの製品とも共存可能です。開発環境、実行環境の両方にインストールして同時に利用することができます。
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10.0Jはいずれの製品とも同一のプロジェクトで併用できません。
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