Visual Studioのメニューから［ツール］−［オプション］を実行すると、Visual Studioのオプションが表示されます。この画面で左のツリーから「MultiRow 11.0 テンプレート デザイナ」を選択すると、デザイナのオプションを変更できます。

テンプレート エクスプローラ 11.0のツールバーから「設定」ボタンをクリックすると、デザイナの設定ダイアログが表示されます。

プロパティ	説明
GDIPlusPropertiesReminder	UseCompatibleTextRenderingの処理方法を指定します。既定値はAlwaysShowDialogToAskです。
LayoutMode	デザイナのレイアウト モードを切り替えます。プロパティの値がSnapLinesのとき、スナップライン モード。Gridのときグリッド モード。Noneのときモードなしになります。既定値はSnapLinesです。
SelectionRangeMode	マウスのドラッグ操作によってセルを選択する方法を指定します。既定値はIntersectedCellsです。
AllowBorderLineZoom	デザイナで罫線をズームするかどうかを示します。既定値はFalseです。
Annotations	アノテーションの設定を指定します。アノテーションのインジケーター、作成者、作成日時を指定します。
CellDisplayModeBackColor	セルの情報の背景色を指定します。既定値はSystemColors.Highlightです。
CellDisplayModeForeColor	セルの情報の前景色を指定します。既定値はSystemColors.HighlightTextです。
DotColor	デザイナのレイアウト モードがグリッド モードのときの、グリッドの点の色を指定します。既定値はColor.Grayです。
DotSize	デザイナのレイアウト モードがグリッド モードのときの、グリッドの点の間隔を指定します。既定値はSize(10, 10)です。
FocusFlowActiveLineColor	フォーカスフローのアクティブな線の色を示します。
FocusFlowLineColor	フォーカスフローの線の色を示します。
GridLineColor	デザイナの背景に表示するグリッドの色を指定します。既定値はColor.WhiteSmokeです。
RulerUnit	デザイナのルーラーの単位を指定します。プロパティの値がPixelsのときピクセル、Centimetersのときセンチメートル、Inchesのときインチ単位になります。既定値はPixelsです。
ShowCellBoundsTip	デザイナでセルを移動またはサイズ変更するとき、セルの位置とサイズをツールチップで表示するかどうかを指定します。既定値はFalseです。
ShowDesignerVersion	バージョンおよびライセンスの情報をデザイナに表示するかどうかを指定します。既定値はTrueです。
ShowGridLine	デザイナの背景にグリッド線を表示するかどうかを指定します。既定値はTrueです。
ShowSectionIcons	デザイナのセクションにアイコンを表示するかどうかを指定します。既定値はTrueです。
SnapLineColor	デザイナのスナップラインの色を指定します。既定値はColor.RoyalBlueです。
TableColumnCaptionFormat	テーブルの列のキャプションに使用する書式を示します。既定値は%A%です。
TableRowCaptionFormat	テーブルの行のキャプションに使用する書式を示します。既定値は%1%です。
VisualStyle	デザイナのビジュアルスタイルを指定します。プロパティの値がVisualStudioのとき、グレーを基調としたデザインになります。Officeのとき、ブルーを基調としたデザインになります。既定値はVisualStudioです。 VisualStudio Office

デザイナのオプションはVisual Studioのメニュー［ツール］−［設定のインポートとエクスポート］からバックアップまたは復元できます。復元するときにデザイナのドキュメント ウィンドウを開いたままにしている場合、復元された設定は適用されません。ドキュメント ウィンドウを一度閉じて、再度開いてから設定が適用されます。