デザイナとXMLファイル

デザイナで編集中のテンプレートは、XMLファイルとして保存できます。また、Template.Saveメソッドで保存したXMLファイルをデザイナに読み込むこともできます。
デザイナで編集中のテンプレートをXMLファイルに保存するには、次の操作を行います。

• メニューの［テンプレート］−［レイアウトの保存］を選択する。

デザイナにXMLファイルからテンプレートを読み込むには、次の操作を行います。

• メニューの［テンプレート］−［レイアウトの読み込み］を選択する。

XMLファイルの出力

GcMultiRowコントロールに表示されているテンプレートをXMLファイルとして出力するには、Template.Saveメソッドを使用します。

Template.Save メソッドに指定したファイルと同名のファイルが存在するとき、既存のファイルは上書きされます。

GcMultiRow1.Template.Save("filename.xml")

gcMultiRow1.Template.Save(@"filename.xml");

 XMLファイルの入力

XMLファイルをGcMultiRowコントロールのテンプレートとして読み込むには、Template.Loadメソッドを使用します。

不正な書式のXMLファイルを指定するとSystem.FormatException例外が発生します。

Dim Template1 As New GrapeCity.Win.MultiRow.Template()
Template1.Load("filename.xml")

GcMultiRow1.Template = Template1

Template template1 = new GrapeCity.Win.MultiRow.Template();
template1.Load(@"filename.xml");

gcMultiRow1.Template = template1;

デザイナで作成した名前付きセルスタイルは、XMLファイルとして保存できます。
デザイナで編集中のテンプレートをXMLファイルに保存するには、次の操作を行います。

• メニューの［テンプレート］−［名前付きセルスタイルの保存］を選択する。

デザイナにXMLファイルから名前付きセルスタイルを読み込むには、次の操作を行います。

• メニューの［テンプレート］−［名前付きセルスタイルの読み込み］を選択する。