改ページ位置の指定

MultiRowは、セル単位で改ページの位置を指定できます。

水平方向の改ページ位置の設定

Cell.PageBreakプロパティを使用すると、水平方向の改ページ位置を設定できます。

Visual Basic
C#

GcMultiRow1.Rows(0).Cells(2).PageBreak = True

gcMultiRow1.Rows[0].Cells[2].PageBreak = true;

垂直方向の改ページ位置の設定

Row.PageBreakプロパティを使用すると、垂直方向の改ページ位置を設定できます。

Visual Basic
C#

GcMultiRow1.Rows(2).PageBreak = True

gcMultiRow1.Rows[2].PageBreak = true;

改ページプレビューの表示

GcMultiRow.ShowPageBreaksプロパティを使用すると、改ページプレビューを表示できます。
改ページプレビューでは、印刷したときにどの位置で改ページをするかを示す線とページ番号を表示します。

Visual Basic
C#

GcMultiRow1.ShowPageBreaks = True

gcMultiRow1.ShowPageBreaks = true;

行の横幅が印刷結果の1ページに収まらない場合は、同一の行に同じページ数が表示されます。

改ページプレビューの罫線スタイルの設定

MultiRowの改ページは、自動改ページとCell.PageBreakプロパティを使用して任意の位置で改ページをする２種類の方法があります。
GcMultiRow.PageBreakLinesプロパティを使用すると、それぞれの改ページの罫線のスタイルを設定することができます。

Visual Basic
C#

Imports GrapeCity.Win.MultiRow

GcMultiRow1.PageBreakLines = New PageBreakLines(New Line(LineStyle.Dashed, Color.Red), New Line(LineStyle.Medium, Color.Green))

using GrapeCity.Win.MultiRow;

gcMultiRow1.PageBreakLines = new PageBreakLines(new Line(LineStyle.Dashed, Color.Red), new Line(LineStyle.Medium, Color.Green));

参照